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夏涼しい家にするにはどういう工夫が必要?

2021.07.21 - 家づくりのこと

住むなら快適な住宅が良いですよね。

快適さの要素に欠かせないのが、夏に涼しく過ごせるかどうかという点です。

今回の記事では、夏に住宅が暑くなってしまう要因と、涼しくするためのポイントをご紹介しています。

夏の暑さが気になる方はぜひ参考にしてみてください。

□住宅の内部が暑くなる要因とは

住宅の内部が暑くなりやすいのは以下の要因が挙げられます。

1つ目は風通しの悪さです。

住宅の内部の空気はどうしても、外気や日光の熱によって上がってしまいます。

そこで大切になるのが、その熱い空気を入れ替えるための風通しです。

風通しが悪いと、こもっている空気を入れ替えることができずに、暑い部屋になってしまいます。

また、冷房を効かせようと思っても、暑い空気から冷たい空気にするため、すぐに効かないのに加え、電気代も高くなってしまいます。

2つ目は住宅の素材です。

素材によって熱の通しやすさや通しにくさに特徴があります。

そのため、熱を通しやすい素材の住宅に住んでしまうと、夏の場合は暑くなりやすい部屋になってしまいます。

日差しが直接当たる部屋には特に注意するようにしましょう。

夏の暑さは、快適さの問題だけでなく、熱中症のリスクを抑えるという健康の面の問題もあります。

コロナで外出自粛が増えている今、夏に涼しい快適な住宅を手に入れましょう。

□夏涼しい住宅にするためのポイントとは

夏涼しい住宅にするには以下のポイントに注意しましょう。

1つ目は断熱性です。

断熱性を上げると、内部の熱が外に伝わりにくく、外部の熱が内に伝わりにくくなります。

例えると、住宅が魔法瓶のようになります。

素材や断熱材などによって断熱性を上げることが可能なので、ぜひ試してみましょう。

2つ目は気密性です。

気密性を上げると、外部と内部の空気の無駄な交換が少なくなります。

一般的な住宅は、壁と床の間や、コンセントなどの場所に小さな隙間があります。

その隙間があると、内部の空気が出てしまい、外部の熱い空気が入ってきてしまいます。

気密性を上げると、意図しない空気の入れ替えを防ぐことが可能になります。

そのため冷たい空気が逃げにくくなるのです。

これらの2点に注意すると、内部の熱を逃さないため、冷房の効率が上がります。

□まとめ

夏に涼しい家にするにはどうすればいいのかについて解説しましたがいかがだったでしょうか。

断熱性と気密性を上げると、夏だけでなく、冬も快適に過ごせます。

また、冷暖房効率も上がり、電気代を節約できる点もメリットですね。

何かこの記事で質問があればぜひ気軽にご相談ください。

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