4人家族のお家は大体どれくらいの広さが必要?
2021.07.25 - 家づくりのこと
4人家族の方や、いずれなる方に知っていただきたいのが、4人家族のお家の必要な広さです。
実は、国土交通省によって、4人家族にとって適した広さが示されています。
そこで、今回は、4人家族での広さや間取りについて解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
□4人家族にとって適した広さとは
国土交通省によると、4人家族が快適に暮らせる居住面積は、一戸建ての場合は125平方メートル、マンションなら95平方メートルと定められています。
一人当たりの面積が、一戸建てなら25平方メートル、マンションなら20平方メートルを使用する計算になります。
実際に注文住宅での広さは、125平方メートルが平均的な数字です。
マンションもファミリータイプのものは60~80平方メートルのものが多いです。
しかし、これはあくまで目安です。
生活のスタイルや、子供の性別や、様々な要因によって必要な広さは異なってきます。
□4人家族にとって住みやすいお家にするためのポイントとは
4人家族で住みやすいお家にするためには以下のポイントに注意しましょう。
1つ目は将来のライフスタイルを考慮する点です。
子供にそれぞれの部屋を与えるのか、子供が出ていった後にその部屋をどのように活用するのか、将来的に部屋をどのように使用するのかを具体的に固めましょう。
そのようにすることで、部屋の数や間取りもスムーズに決められます。
部屋を多く作り過ぎてしまうと、使用しない部屋がでるため、掃除の手間が増えます。
部屋を広くする場合は注意しましょう。
2つ目はどんな暮らしをしたいのかを考える点です。
家族で、リビングでのんびりする暮らしを送りたいのなら、リビングを広くしましょう。
個々で自分の時間を大切にしたいのなら、個人の部屋を大きくすると良いですね。
このように、同じ部屋数でも、生活のスタイルによって、部屋の大きさや間取りが変わってきます。
家族によって暮らしたいスタイルは異なってきます。
そのため、事前に話し合い、1つのスタイルに決めておきましょう。
決める際に注意したいのが、子供の意見を取り入れることです。
子供といって意見を軽んじるのでなく、平等に意見を取り入れて話し合いを行うことで、将来的に親も子供も心地よく過ごせるでしょう。
□まとめ
4人家族にとって適したお家の広さについて解説しましたがいかがだったでしょうか。
これらを目安として、家族で話し合い、どのくらいの広さ、どんな間取りにしたいのかを決めましょう。
何かこの記事で疑問があればぜひ気軽にご相談ください。