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建ててから毎月のランニングコストがかからない家ってどんな家?

2021.07.29 - 家づくりのこと

住宅を建てようとお考えの方に知っていただきたいのが、ランニングコストです。

ランニングコストが高いと、住んでからも毎月たくさんのお金を払う必要があります。

そこで今回は、ランニングコストを抑えられる住宅について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

□ランニングコストとは

まず、ランニングコストとは何にかかるお金を指すのでしょうか。

ランニングコストには以下の2つが含まれます。

1つ目は、光熱費です。

電気代やガス代がランニングコストに入ります。

毎日の我慢で少しだけ安くできます。

しかし、日々の我慢はストレスの元になりますよね。

光熱費のかかりにくい住宅を選ぶことで、ストレスなく光熱費を抑えましょう。

2つ目は修繕費です。

修繕費には、外壁の塗装やシロアリ防除などが含まれます。

費用は外壁塗装で一回につき200~300万円前後かかります。

シロアリ防除には一回に20~25万円かかります。

費用がかかるからといって修繕を行わなかった場合、住宅の寿命が短くなり、建て替えが必要になります。

修繕を行わずに放置すると、余計にたくさんのお金が必要になる場合があるので注意しましょう。

□ランニングコストを抑える方法とは

生活する上でランニングコストは避けられません。

しかし、避けることはできなくても、抑えることは可能です。

その方法は、良い住宅を建てることです。

良い住宅には以下の特徴があります。

1つ目は断熱性が高いことです。

断熱性が高いと、内気と外気の温度交換がなくなるため、冷暖房効率が上がります。

また、外の気温によらず、内部の空気が一定になるので、部屋ごとの温度差が小さくなります。

そのため、温度差による心臓への負担が大きくなることで起こるヒートショックを防げます。

2つ目は気密性です。

気密性が高いと、内気が外に出づらく、外気が家の中に入りづらくなります。

そのため、断熱性と同じように冷暖房効率が上がります。

また、気密性が高いと、防音性が高い住宅になります。

お子様がいらっしゃる家庭にはぴったりの住宅ですね。

これらの2つの機能があれば、冷暖房効率が非常によくなり、電気代を浮かせられます。

また、結露ができないので、壁の内部で柱が腐るのを防ぐため、メンテナンス代も浮きます。

□まとめ

ランニングコストを抑える住宅について解説しましたがいかがだったでしょうか。

ランニングコストがあまりかからない家を建てたい方は、断熱性や気密性に注目しましょう。

何かこの記事で疑問がある方はぜひ気軽にご相談ください。

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