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平家なら安心?地震に強い家の特徴をご紹介します!

2021.08.17 - 家づくりのこと

最近日本では地震が多く不安になってしまいますよね。
そのため、地震に強い家をお考えの方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、耐震構造の違いと地震に強い家の特徴を解説していきます。
ぜひお役立てください。

☐地震に強い家の耐震構造とは

*耐震性が高い家を作る

地震に強い家は、耐震性が高いという特徴があります。
日々の地震や、大地震、余震から身を守ることができる強い家の耐震対策として3つがあります。

1つ目は、揺れに耐える耐震です。
つまり耐震性を高める方法です。
柱や耐力壁などの強い部材を使用し、住宅の骨組みなどの構造部分を強化します。

2つ目は、地震の揺れを直接建物に伝えない構造の免震です。
建物と基礎部分の間にゴムやダンパーなどの免震装置を設置して揺れを最小限にします。
地震の振動を伝えづらくする効果が高いため、費用も高くなります。

3つ目は、地震のエネルギーを吸収して振動を軽減する方法である制震です。
免震に比べると揺れを抑える効果は少なくなりますが、衝撃を和らげ、費用を抑えることが可能なため人気の耐震対策になっています。
この耐震、免震、制震の3つが地震に強い家づくりをする上で非常に重要です。

☐地震に強い家の特徴とは

*地震や台風に強い平屋

家には平屋、2階建て、3階建て、広い間取り、狭い間取りなど様々なものがありますが、地震にはどんな間取りが良いかご存知でしょうか。
低い建物で、長方形や正方形のシンプルな間取りの平屋がおすすめです。

地震によって受ける揺れが小さく、建物への負担が少ない上に耐震構造が作りやすいからです。
さらに平屋住宅では、建物の高さが低く、軽いため風圧への抵抗が少なくなります。
それゆえ、雨風に対する対策が必要な、台風に強い構造になっています。
このような利点から最近では平屋を選ぶお客様が増えてきました。

*平屋には耐震性が必要

平屋は地震や台風に強いとご紹介しましたが、ただ平屋なら良いわけではありません。
あくまでも耐震性が高い耐震構造が重要なのです。
例えば、間取りを考える際、広い部屋を作ろうとすると柱や支えを減らすことがあります。
柱や支えを減らしてしまうと、耐震性や風圧への抵抗が低くなってしまうことがあるので注意が必要です。

そのため、大切なのは作りたい間取りや、生活スタイルに合わせた耐震構造を作ることです。
自分の希望に合わせた耐震構造の家を当社と一緒に作り上げていきましょう。

☐まとめ

今回は、耐震構造の違いと地震に強い家の特徴を解説しました。
平屋を重視するのではなく、耐震構造にこだわって家を作っていきましょう。
2階建てや3階建て住宅には、日当たりや風通しの確保やプライバシーの確保ができるといった魅力が存在します。
当社では、お客様の希望や生活スタイルに合わせて、災害に強く、命を守ることができる家づくりの提案を行っています。
何かありましたらお気軽にご相談ください。

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