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太陽光発電と蓄電池を組み合わせると相乗効果が!?メリットを紹介します

2021.09.13 - 家づくりのこと

「太陽光発電と蓄電池の仕組みを知りたい」
マイホームに太陽光発電を設置しようか検討している方の多くが、このような考えをお持ちでしょう。
そこで今回は、太陽光発電と蓄電池の仕組みをご紹介します。
それぞれを組み合わせるメリットも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□太陽光発電と蓄電池の仕組みとは?

*太陽光発電の仕組み

屋根などに取り付けた太陽光パネルで太陽光を受けて、直流の電気を発電します。
太陽光が太陽光パネルに照らされると、パネル内の電子がエネルギーを放出し、直流の電気を発電する仕組みです。
また、太陽光発電システムの特徴として以下が挙げられます。

・CO2の排出がないので地球温暖化の抑制につながる
・特殊な使い方をしない限りメンテナンスは必要ない
・オール電化と相性が良い

*蓄電池の仕組み

蓄電池に貯められる電気は直流のみなので、太陽光のパワーコンディショナで交流に変換された電気を、蓄電池のパワーコンディショナを使い、再度直流に変換し直します。
そして余剰電力が蓄電されます。
また蓄電池の特徴は以下の通りです。

・室内に設置できるタイプがありその場合風雨による劣化の心配がない
・蓄えた電気を日中問わず使える

*脱FITについて

近年は、固定価格買取制度(FIT)の売電価格が年々下がっている傾向にあります。
そこで、脱FITをめざす取り組みが進んできました。
脱FITを考える上でキーとなるのが、自家消費です。
自ら太陽光発電システムや蓄電池で創った電気を自宅で消費する自家消費は、環境にもお財布にも優しい取り組みです。

□太陽光発電と蓄電池を組み合わせるメリットをご紹介!

1つ目は、災害時に非常用電源として使用できることです。
災害や事故が原因で停電した場合、家電製品が使用できないだけではなく、自宅で医療機器を使用している場合には命に関わるケースもあります。
太陽光発電システムのみを導入している場合でも、日差しの出ている時間は電力を使えますが、夜は電灯やろうそくを使用するしかありません。
しかし、蓄電池を導入していれば、電力を充電しておけるため、夜でも家電製品や医療機器を使用できます。

2つ目は、節電できることです。
例えば日中は太陽光発電システムで発電した電気で、消費電力をまかないつつ蓄電します。
そして夜間は太陽光発電システムで発電できないため、蓄電池に貯めた電気を使うことで、買電量を抑えられます。
このように太陽光発電システムと家庭用蓄電池をうまく活用することで、買電量を抑えながら電気を使えるようになるでしょう。

□まとめ

今回の記事では、太陽光発電と蓄電池の仕組み、またそれぞれを組み合わせるメリットをご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に、太陽光発電と蓄電池の両方を設置することを検討してみてください。
このほかにも家づくりに関する悩みがあれば、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。

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