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さまざまな災害に向き合う家づくりとは?災害に強い家を建てる目的をご紹介!

2021.09.26 - 家づくりのこと

「自然災害に強い家を建てたい」
家族を守るためにも、このような考えをお持ちの方は多いでしょう。
そこで今回は、災害に強い家を建てる目的をご紹介します。
災害に向き合う家づくりについても併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□災害に強い家を建てる目的とは?

ここでは、どのような災害に備えるべきなのか、また災害対策の目的をご紹介します。

*激甚災害の多くは地震と水害

災害の中でも特に被害の大きかったものは、法律に基づいて激甚災害に指定されます。
近年の激甚災害の指定は、2018年に4件、2019年に3件あり、それぞれ暴風雨や地震という災害でした。
それ以前の傾向も同様に、ほとんどが地震と水害によるものです。
この傾向を踏まえると、マイホームを建てるときは地震と水害への対策を優先的に検討していくべきでしょう。

*災害対策の目的は2つ

1つ目は、災害による直接的な被害を最小限にすることです。
地震が起きた場合に大きな揺れによる建物の倒壊や家具の転倒などから命を守ることが目的です。

2つ目は、被害を受けた後でも通常の生活を続けるためです。
災害が発生し停電や断水が続いても通常の生活を送ることがこれにあたります。

□災害に向き合う家づくりとは?

近年、地震だけでなく台風や大雨による土砂災害や洪水が多く発生していますね。
だからこそ、価格や利便性だけを重視せず、様々なリスクを知ることで自分の身を守る必要があります。
国土交通省の「重ねるハザードマップ」は地盤だけでなく、洪水や土砂災害の状況までわかります。
さらに、自分が住んでいる自治体が発行しているハザードマップや、検討する土地を実際に見て「道路の陥没がないか」「周囲の塀に亀裂がないか」など、自分で確かめることも必要です。

また、大震災ごとに見直された建築基準法も、あくまで「最低限の基準」であり、倒壊しないこと、人命を守ることが前提であるものの、家が壊れることは許容しています。
建築基準法をクリアしているから、単純に安心ではないのです。
土地と家という二つの観点からその家で暮らし続けるために必要なことをよく考えましょう。

□まとめ

今回は、災害に強い家を建てる目的、また災害に向き合う家づくりについてご紹介しました。
自然環境(天候・気候・災害)への耐久性と防犯など外部環境への対応も、住まいにとって大切です。
当社は妥協しない家づくりを行い、安心して暮らせる住まいを実現させますので、マイホームをお考えの際はぜひお任せください。

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