洗濯物をどこに干すかお悩みではありませんか?場所別に紹介します!
2021.11.09 - 家づくりのこと
新築を建てる際、「洗濯物をどこに干すか」は非常に重要な項目になります。
ライフスタイルや家事効率など、様々な要因から場所を考えなくてはなりません。
そこで今回は、洗濯物を干す場所をご紹介します。
ご自身に合った場所はどこかを考えながらご覧ください。
□洗濯物を室外に干す場合をご紹介!
1つ目は、庭です。
遮るものがないので風通しや日当たりに優れていますが、干している洗濯物を周りの人に見られてしまう恐れがあります。
2つ目は、サービスヤードです。
サービスヤードとは、家の裏側や側面に当たる場所です。
陰干しにはなりますが、風通しが良いのである程度の乾き具合は期待できるでしょう。
家の裏側なので周囲の目線は庭より気になりませんが、裏道がある場合は注意した方が良いかもしれません。
3つ目は、バルコニーです。
バルコニーは家の南側にあるように設計されているので、日当たりは良いでしょう。
洗濯機を設置する場所にもよりますが、1階から洗濯物を運ぶ必要がある場合はかなりの重労働になる可能性があります。
4つ目は、リビングやダイニング前の窓です。
窓に物干し金物を設置して、竿をセットした上に洗濯物を干します。
部屋の中から洗濯物をかけられるので便利ですが、洗濯物を干している間は景観が悪くなってしまいます。
室外のどこに洗濯物を干すかは、洗濯機の設置場所や乾き具合、周囲からの目線、動線を考慮して決めましょう。
□洗濯物を室内に干す場合をご紹介!
1つ目は、ランドリールームです。
洗濯に関わる全ての家事が完結するランドリールームに、憧れを抱いている方は多いのではないでしょうか。
家事効率は非常に良くなりますが、ランドリールームをつくる分、他の場所を削る必要があります。
2つ目は、洗面所と脱衣所です。
ランドリールームをつくるのが難しい場合は、洗面所と脱衣所に収納スペースを設けるのもおすすめです。
収納スペースも併せてつくれば、家事効率も利便性も上がるでしょう。
洗面や着替えの際に邪魔にならない場所に物干しを設けるよう、工夫する必要があります。
3つ目は、浴室乾燥機です。
浴室の中に干して乾燥させる浴室乾燥機は、部屋の換気や除湿に気を配る必要がありません。
しかし、浴室だけでは全ての洗濯物を干す広さが足りなかったり、誰かが入浴する際は干せなかったりするのが難点です。
4つ目は、リビングや寝室、和室です。
天井や壁に専用の器具を取り付けて、部屋の一部を物干しスペースとして活用します。
使わない時は収納できるので、外に干す場合と併用すると便利でしょう。
エアコンの風が効率的に当たる場所に設置するのがおすすめです。
5つ目は、廊下や2階ホールです。
生活空間としてはあまり利用しないスペースですが、移動の邪魔にならないように配慮する必要があります。
サーキュレーターや除湿器で乾かすので、物干しスペースの近くにコンセントを設置することを忘れないようにしましょう。
室内に洗濯物を干す場合、天候や時間を気にせずに洗濯できます。
しかし、生活空間に洗濯物を干すので、除湿や換気、動線には配慮する必要があります。
□まとめ
今回は、洗濯物を干す場所についてご紹介しました。
洗濯物をどこに干すかお悩みの方は、この記事を参考に場所を考えてみてください。
今後の生活にも深く関わるので、慎重に決めていきましょう。