平屋をご検討中の方必見!子供部屋について解説します!
2021.12.13 - 家づくりのこと
平屋にも子供部屋は必要だとお考えの皆さまは、お子さまの一人の時間を尊重したいという思いを抱いておられるからでしょう。
しかし、完全に目が届かない位置にするのも心配なのに加え、お子さまが小さい間は子供部屋があっても使わないので悩みますよね。
そこで今回は、平屋の子供部屋について解説します。
□平屋の子供部屋を考える時のポイントとは
平屋の子供部屋を考える時は、間取りに注意しましょう。
「お子さまを見守りつつ、プライバシーも確保できる」ことが平屋の子供部屋を考える時に重要なポイントです。
平屋は、キッチンやリビングから家全体を見渡せますよね。
お子さまが小さい内は、なるべく目の届きやすい場所にスペースをつくりましょう。
家事をしている間も様子を見られますし、お子さまにとっても近くに親がいることで安心できます。
最近では、お子さまのリビング学習も注目を集めています。
この場合、子供部屋は寝るだけのスペースとなりますが、お子さまがまだ小さい間は良いアイデアといえるでしょう。
□平屋の子供部屋の広さや間取りをご紹介
お子さまが思春期を迎え、本格的に子供部屋が必要となったらしっかりと間取りを考える必要があります。
広さは6畳程度といわれることが多いですが、長い目で見るといつかお子さまも家から離れて独立していきます。
そのため、広さについてはあまりこだわらなくても良いでしょう。
学習机と本棚、そしてベッドが置ければ良いので、4.5畳程度あれば問題ないでしょう。
その後は使わない空間となることを考えると、妥当な広さだといえます。
お子さまの人数や性別、年齢差によって変化しますが、ここでは2つの間取りをご紹介します。
1つ目は、お子さまそれぞれに最初から4.5畳程度の個室を用意する間取りです。
お子さまが独立するまで使い続ける大切なお部屋なので、まずはお子さまの意見を尊重して内装を決めましょう。
2つ目は、小さい間は一緒の部屋で、大きくなったら後から仕切って個室にする間取りです。
この場合は8畳から10畳程度の部屋をつくり、窓やドアも仕切ることを考えてプランニングします。
可動仕切りやカーテン、本棚などで仕切ってプライベート空間をつくりましょう。
□まとめ
今回は、平屋の子供部屋について解説しました。
マイホームは、ご家族全員にとって居心地の良い空間であるべきです。
お子さまの安全だけでなく、プライバシーも考慮してプランニングしましょう。