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敷地内の同居のメリットを詳しくご紹介します!

2022.01.02 - 家づくりのこと

1つの敷地を義両親と分け、同じ土地にいながらも別々の住宅に住む敷地内同居をご存じですか。
なんとなく敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの敷地内同居にはメリットがたくさんあります。
今回は、この敷地内の同居のメリットを詳しくご紹介します。

□敷地内の同居のメリットは?

1つ目は、義実家に訪問する手間が省けることです。
敷地内で常に近くにいるので、訪問する必要がなくなります。
何かの行事の際に一緒に食事をするなど、身軽な関係になれるでしょう。

2つ目は、お泊まりする必要がないことです。
一緒に時間を過ごした後でどんなに遅い時間でも、すぐに自宅に戻れます。

3つ目は、好きなタイミングで帰れることです。
忘れ物をしても焦らずに戻れます。

4つ目は、宅配便を預かってもらえることです。
外出中でも、お願いすれば宅配便を預かってもらえるでしょう。

5つ目は、お子さまを連れていく必要がないことです。
敷地が一緒なので、連れていくという概念がなくなります。
お子さまの好きな時に遊びに行ってくれるでしょう。

6つ目は、誰かがお子さまと遊んでくれることです。
義実家の誰かがお子さまと遊んでくれるのは、親としては非常に助かりますね。

7つ目は、休日のご飯を作ってもらえることです。
気軽に義実家に行けるので、ご飯も作ってもらえるかもしれません。

□敷地内の同居を成功させる秘訣を伝授!

敷地が一緒なので、プライバシーの確保が大切です。
窓やべランダの向きを義両親の家と合わせないようにしましょう。
お互いのプライバシーを守れるよう、設計の段階から気を配っておくことをおすすめします。

敷地内同居を始める前には、お互いに円満な関係を続けられるよう話し合いをしておくことも大切です。
距離が近いので、最初に条件を決めておくことをおすすめします。
例えば、以下のような条件が挙げられます。

・外出時の挨拶はなし
・帰宅時の挨拶もなし
・お互いの家の合鍵は作らない
・勝手にお互いの家に入らず、訪問時には必ずチャイムを鳴らす
・将来的な義両親の介護については義親戚を交えて決める

実質的な距離が近いことでプライバシーを侵害されることのないよう、お互いに満足して暮らせる条件を決めておきましょう。
特に、介護の問題は同じ敷地内だからと一任されてしまわないよう、しっかりと話し合っておくことが大切です。

□まとめ

今回は、敷地内の同居のメリットについて詳しくご紹介しました。
敷地内の同居には多くのメリットがあるので、全員が暮らしやすい家になるよう配慮して慎重に決めましょう。
敷地内同居について何かお悩みがありましたら、お気軽に当社にご連絡ください。

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