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近居は適度な距離感なのか?メリットとデメリットを紹介します

2022.01.09 - 家づくりのこと

同居でもなく遠居でもない、近居を考えている方は多いでしょう。
夫婦どちらかの実家に近い場所に住む近居には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
この記事では、近居のメリットとデメリットについてご紹介します。
近居をご検討中の方はぜひお役立てください。

□近居のメリットとは?

1つ目は、緊急時にはお互いに助け合えることです。
どちらかが病気や怪我などに見舞われてしまった緊急事態でも、近居であればすぐに駆け付けられます。
動けない時は家事を任せられることもあるでしょう。
特に、小さなお子さまがいる頃は大きなメリットですね。

2つ目は、お子さまがいても仕事が見つけやすいことです。
小学校低学年までのお子さまがいるご家庭では、自由に働けないことがあると思います。
小さなお子さまは体調を崩しやすいので、その対策を事前にしておくことが重要です。

近居であれば仕事中でもお子さまを預けられ、もし体調を崩してしまっても面倒を見てもらえるので、親御さまも安心して働けるでしょう。
二次感染や頼りすぎによる問題を考慮する必要はありますが、いざという時に頼りになる方が近くにいるのは心強いですよね。

3つ目は、食費が安くおさまる可能性があることです。
実家が近くにあると、自然と遊びに行く頻度も増えるでしょう。
一緒に食事をする機会が多くなると、食費が予想よりも安くおさまるかもしれません。
実家の方も喜んでいるのであれば、双方が嬉しい結果になりますね。

□近居のデメリットとは?

1つ目は、往来が面倒に感じる可能性があることです。
家が近いと、些細なことでも頼りにされてしまうかもしれません、
その場合、同居であればすぐに対応できますが、近居は行き来する必要があります。
どんな場合にも当てはまることではありますが、お互いを思いやり、節度を守ったお付き合いをしていくことが大切ですね。

2つ目は、兄弟間の介護分担に問題が生じる可能性があることです。
実家の親御さまに介護が必要になった際に、兄弟どちらがサポートするのかは、ゆくゆく必ず対面する問題です。
近居を始める前に、話し合いで明確にしておくと良いでしょう。

近くに住んでいるからといって責任を押し付けられ、トラブルに発展してしまうケースは少なくありません。
介護される親御さまの意志も尊重しながら、どのように分担していくのかを相談しておきましょう。

□まとめ

今回は、近居のメリットとデメリットをご紹介しました。
それぞれのご家庭によって、実家との適度な距離感というのは異なるものです。
お互いに無理強いはせず、今回ご紹介したメリットとデメリットを踏まえた上で決めていきましょう。

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