平屋は日当たりが悪くなりやすい!原因と対処法をご紹介!
2022.01.13 - 家づくりのこと
ゆったりとした暮らし、子育てしやすいといったことが魅力の平屋ですが、日当たりが悪くなりやすいといわれています。
今回は、その原因と対策方法についてお伝えします。
平屋をお考えでしたら、ぜひこの記事を参考に家づくりをしていってください。
□平屋の日当たりが悪くなる原因は?
平屋の日当たりが悪くなってしまうのは、やはり家自体の高さが周りより低い点にあります。
平屋を建てる周辺の環境に大きく左右されてしまうのです。
建てる時は良くても、後から新しい家が建って日を遮ってしまう可能性も考えられます。
平屋は高さがない分、間取りを工夫しないと日当たりがもっと悪くなってしまいます。
このような点をよく考えた上で、立地や間取りを考える必要があるでしょう。
日当たりが悪くなりやすい平屋では、次の3つのポイントを取り入れてみてください。
間取り、方角、周辺環境、それぞれの観点から紹介します。
*間取り
例えば、日中過ごす時間の多いリビングは日当たりが欲しいですが、夜過ごすだけの寝室ではそこまで日当たりは重要ではありませんよね。
日当たりが必要な場所かをしっかりと考える必要があります。
リビングの他にも、玄関や和室には日当たりがあった方が良いでしょう。
*方角
間取りを決める際は、方角によって適切な部屋の配置を見極めていきますよね。
しかし、方角は土地の形状によって変わってきます。
南北に長細い土地だと、日当たりの良い部屋が限られてしまうかもしれません。
また、道路がある方角によっても日当たりは変わってきます。
*周辺環境
周辺にどのような建物があるかで日当たりは変わってきます。
しかし、ある程度の日当たりは、日影規制や建ぺい率によって確保されているのでご安心ください。
□平屋の日当たりを良くする3つの方法とは?
1つ目は、間取りの工夫です。
窓を設置したり、方角を配慮したりして、採光を確保しましょう。
2つ目は、天窓を取り付けるという方法です。
天窓は天井や屋根に窓を取り付けるので、非常に日当たりが良くなります。
ただ、掃除が難しかったり、断熱性が落ちてしまったりする可能性があるので、デメリットも考慮した上で検討しましょう。
3つ目は、中庭を作るという方法です。
中庭を建物の中央に作れば、各部屋の日当たりを平等に良くできるでしょう。
□まとめ
この記事では、平屋の日当たりについてお伝えしました。
今回ご紹介した対策を実現していただければ、きっと平屋でも明るいお部屋で過ごせるでしょう。
ぜひご検討ください。