TOSENHOUSING TOSENHOUSING

BLOG ブログ

子育てしやすい部屋ってどんな部屋?子育てしやすい部屋づくりを解説します!

2022.02.17 - 家づくりのこと

お子様がいらっしゃる家庭の方や、これからそのような予定がある方で間取りについてお悩みではありませんか。
子供はすぐに成長していくため、どのように間取りを設定するべきか迷いますよね。
そこで、今回は子育てしやすい間取りについて解説します。

□子育てしやすい家の間取りのポイントを解説!

子育てしやすい家の間取りのポイントは大きく6つあります。

1つ目は、リビングやダイニングは広い空間であることです。
子供が小さいうちは大半の時間を、両親と過ごします。
家族が集まる機会の多い、リビングやダイニングは、広い空間にすると、子供がのびのびと遊ぶことができます。

2つ目は、リビング階段などで、家族と必ず顔を合わせる作りにすることです。
家づくりでは、コミュニケーションを取れるようにする間取りにするのは非常に重要なことです。

例えば、廊下ではなくリビング階段にすることで家族は自然と顔を合わせる機会が増えますよね。
必然的に、リビングを通る動線を作ることで、コミュニケーションを取れるという点だけでなく、子供の体調の変化に気づきやすくなったり、勝手に出歩くことを未然に防ぐこともできます。

3つ目は、リビング・ダイニング付近に畳スペースがあると非常に便利です。
畳スペースをリビング・ダイニングを設けることで、子供を畳スペースでお昼寝させる際に、わざわざ寝室に運ばなくても良くなります。

また、赤ちゃんのおむつ替えや、遊び場にも使えます。
引き戸で仕切れるようにすることで、来客用スペースにすることもでき、柔軟な部屋使いができます。

4つ目は、子供たちが見渡せるキッチンにすることです。
子供が小さいうちは、目が離せず、常にそばにいることが求められます。
ですが、そのような特にも家事はしなければなりません。
ミルクや離乳食を作ったり、もちろんご自身の食事を作ったりと大変です。

そんな時に、子供と会話したり、様子を確認したりしながら料理ができるキッチンにすることで安心して家事をすることができます。

5つ目は、子供部屋は、広い間取りで成長に合わせて区切ることです。
子供部屋を広めに作ることで、幼少期は広く、兄弟ができたり、大きくなったりすると部屋を個室にすることで、お子様が思春期の時も対応できます。

6つ目は、玄関を広めにすることです。
子育て家庭にとって、玄関周りは広い方は便利です。
特に、ベビーカーを使う時期には、ベビーカーを置くスペース、大家族であれば、たくさんの靴や傘などをおくスペースが必要です。

これら6つのポイントをしっかりと抑えることで、子育てしやすい間取りになります。

□子供の成長段階に合わせた子供部屋を解説!

・乳児期(0〜1歳)
子供部屋はまだ必要ありません。
子供がまだ小さい時はなるべき親と一緒に過ごすことで、怒るかもしれない事故や怪我を未然に防ぐことができます。
また、親目線で考えても、目の届くところにいることは安心ですよね。

・幼児期(1〜6歳)
この時期も、まだまだ親の目が届くところですぐ時期です。
また、子供自身も親と同じ場所にいたがります。
ただし、おもちゃが増えてくる時期なので、収納スペースを作り、片付ける習慣をお子様と一緒につけていくと良いでしょう。

・ジュニア期(7歳〜12歳)
そろそろ子供部屋を持ってもいいでしょう。
とはいえ、まだまだ、リビングで過ごすことの方が多いです。
ただ、荷物は格段に多くなります。
また、勉強する機会も以前よりも増えるため、それ以外の用途で使うことがなくても、部屋を作るとお子様も過ごしやすいと思います。

・思春期(13〜18歳)
子供自身も部屋を求めます。
思春期は大人になる家庭なので、ひとりになれる環境を作ってあげることで、お子様も落ち着くことができます。

□まとめ

今回は、子育てのしやすい間取りについて解説しました。
どこかの時期に焦点を当てて、子供部屋や間取りを作ると、その時期を過ぎたときに使い方に困ります。
どのような時期にも対応できるような柔軟な間取りにすることで、急な費用もかかりません。
ぜひ、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

  • HOME
  • BLOG
  • 子育てしやすい部屋ってどんな部屋?子育てしやすい部屋づくりを解説します!