パントリーを検討中の方必見!パントリーの間取りの失敗例と対策方法を解説します!
2022.02.21 - 家づくりのこと
パントリーを検討中の方は、パントリーの失敗例をどれほどご存知でしょうか。
パントリーは使用頻度が多い分、問題や後悔が多くあります。
失敗例や対策方法を知っておくことで、未然に防ぐことができます。
そこで今回は、パントリーの間取りの失敗例と対策方法を解説します。
□パントリーの間取りで失敗する理由を解説!
パントリーでよくある失敗事例は以下の13個です。
・食品が入り切らずに溢れている。
・シンクの下に食品のストックを入れているが湿気っぽい
・食品庫の位置を下にしたが、いちいち腰をかがめて覗き込むのが大変
・奥行きが深すぎて出し入れがしにくい
・小瓶類のストックが行方不明になる
・食品の賞味期限が切れてしまう
・災害対策で備蓄食料や水をストックしたいが、かさばるので入りきらない
・食品庫、パントリーの入り口が開けっぱなしにできず開閉が面倒
・冷蔵庫から離れているため、献立が考えにくい
・キッチンが少し離れているため、動きづらい
・充電用のコンセントがあればよかった
・結露が気になる、また湿気がこもってカビ臭い
・中が暗くて、食品類を探すのが大変
やはり、パントリーは常日頃から使うために、後悔や問題が多いです。
大きなパントリーを作っても、その中が乱れていたり、見えなかったり、遠どかなかったりするのは、元も子もありません。
また、賞味期限・消費期限が過ぎるともったいないですよね。
便利だと思って作ったパントリーが思わぬ落とし穴で、損失を生む原因になります。
これらの失敗事例の中でも特に多い失敗は、奥行きの深い食品庫・パントリーを使ってしまうことです。
実際に使ってみると、出し入れしづらく、結局は後ろ半分が使わない、いらない空間と化してしまうのです。
これらの失敗事例を参考に失敗しないように注意しましょう。
□パントリーを作っても失敗しない対策方法を解説!
キッチンとパントリーの動線を考えるときは、「調理しならが必要な食品や道具を取り出せるのか」「調理後にスムーズに片付けられるか」「最短距離で移動できる経路は確保しているのか」を確認しましょう。
これらを満たしている間取りにすると動線でストレスに感じることはありません。
湿気がこもってしまうのならば、「直射日光が当たりやすい場所」「夏と冬の温度差が激しい場所」「シンクの下」は避けましょう。
最近では、消臭効果や除湿効果のある珪藻土の壁紙もあります。
しっかりと湿気対策をして、食品を長く持たせましょう。
玄関から近くした設計にすると、買い物から帰ってきたらすぐに買い物したものをパントリーに運ぶことができ、買い物した人の負担を減らすことができます。
また、コンセントを設置意しておくことで、パントリー周辺の掃除が楽になります。
さらに、照明をつけることで、夜中でもパントリーの明るさを保つことができます。
コンセントはパントリーの使い勝手をよくするのでおすすめです。
□まとめ
今回は、パントリーの間取りの失敗例と対策方法を解説しました。
パントリーは決して安いものではないですし、簡単に取り替えられるものではないですよね。
失敗例と対策方法を知ることで、後悔することのないパントリーになると思います。
ぜひ、今回の記事を参考に素敵なパントリーにしてみてくださいね。