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吹き抜けのある住宅を検討中の方必見!吹き抜けのメリット・デメリットを解説します!

2022.02.25 - 家づくりのこと

吹き抜けのある家を検討中の方の中で、吹き抜けについてどれほどご存知でしょうか。
吹き抜けについてしっかり知ることで、吹き抜けをつけた時の想像もスムーズに行えます。
そこで今回は、吹き抜けのある家のメリット・デメリットについて解説します。

□吹き抜けを作るメリット・デメリットを解説!

*吹き抜けを作るメリット

吹き抜けの最大のメリットは、開放感のある空間になることです。
1階と2階を吹き抜けで繋げることにより、天井を高くし、視覚的にも視界が抜けて広く感じる効果があります。

特に、都心部などに多い、敷地が狭い家などに吹き抜けを設けると、限られた空間で広く演出できます。

また、吹き抜けを作ることで、家族とのコミュニケーションが取りやすくなります。
空間自体につながりができ、家族の気配も感じられます。

吹き抜けを作ることで、高い位置に窓を設置できるようになります。
そうすると、自然光を一階まで遮るものなく、届けることができます。
冬場でも明るさを確保でき、夜には、室内から星を眺めることもできます。

さらに、吹き抜けは風通しがよく、空気が循環する作りです。
窓の高低差ができる吹き抜けは、下から上へと空気を上手に入れ替えることができます。
コロナ禍の今では特に嬉しい魅力です。

*吹き抜けのある家のデメリット

吹き抜けを設けることで、2階の部屋数が減少します。
部屋の広さや数を必要とする場合は、収納スペースを削るなどの方法を取らなければなりません。

また、吹き抜けは、騒音や匂いが気になることが懸念されます。
そのため、プライベートが確保しにくくなります。
家族で就寝時間が異なると、すでに寝ている家族から不満が出てくる場合も考えられます。

雨や強風などで、外で洗濯物を干さずに室内で干すときに、仮にキッチンで干していたら、匂い移りの原因にもなります。

さらに、吹き抜けを設けることで、空間が広くなり、光熱費が高くなります。
暖かい空気は上昇する傾向にあるため、冬場は下の方が寒くなり、夏場は、外からの光が多いため、暑くなりやすいです。

メンテナンスも必要になります。
高い位置にある窓や梁の掃除は大変なものと言えます。
内側にある窓は、結露ができやすいことからカビが生えることも考えられます。
ですので、たとえメンテナンスが大変だからといって怠ってはいけません。

掃除だけでなく、証明の交換や壁のクロス替えなどもメンテナンスの一つです。
どのメンテナンスにも、足場が必要となる場合があるため、必要ならば業者を頼まなければならないことも、手間も費用もかかるのでデメリットです。

□吹き抜けを作る時のポイント

吹き抜けには2種類あります。
周りが壁で囲まれた吹き抜けと、吹き抜けの周りがオープンになった吹き抜けがあります。
これらは、随分と見た目が異なります。

しかし、風に囲まれた吹き抜けの場合、壁に囲まれることで、せっかくの開放感が少なくなり、本来求めていた効果が少なくなることがあります。
壁に囲まれた吹き抜けを選ぶ場合は注意しましょう。

吹き抜けの大きさも、非常に重要です。
大きさが違えば光が入る量も異なりますし、寒暖差やメンテナンスに必要なものも変わってきます。

また、リビング階段は吹き抜けと相性が良いです。
リビング階段を用いることで、より開放感が高まります。
窓の高さも揃えると、統一感が出るだけでなく、明るさも統一されます。

明るさでいえば、吹き抜けの照明も必要です。
吹き抜けの照明は、天井から高く吊り下げるか、壁を使う証明にするかの二択です。
照明によっては、部屋の印象も変わってきますし、ダイニングなどの明るさにも影響してきます。
照明の位置や種類はしっかりと考えましょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けのある家のメリット・デメリットを解説しました。
吹き抜けは、見た目だけでなく、日の入り方や、間取りまで変わってきます。
吹き抜けのメリット・デメリットを知ることで、ご自身のプランに吹き抜けが合うのか理解できたと思います。
ぜひ、今回の記事を参考に、吹き抜けを検討してみてはいかがでしょうか。

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