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念願の新築をコンセントの位置でより快適に！部屋ごとに最適な位置を解説します
2022.05.03 - 家づくりのこと
新築の家で、コンセントの位置や数にお困りではありませんか。
家のコーディネートやデザインと比べて部分的でオプションのように感じる方もいらっしゃるかとは思いますが、非常に大切です。
そこで、今回は、コンセントの位置について解説します。
□コンセントの最適な位置を部屋別に解説！
玄関や廊下の場合、2箇所程度と、少なめにコンセントを配置している家が多いですが、案外、玄関や廊下はコンセントの使用頻度は高いです。
玄関であれば、電動自転車の充電、虫取り器、アロマディフューザーで使用することが多いでしょう。
廊下であれば、部屋と部屋の中間地点が多いという点で、自動お掃除ロボットクリーナーの充電や夜中でも安心できるようにセンサーライトをつける方が多いです。
玄関のコンセントは腰くらいの高めの位置で、廊下は低めの位置でコンセントを設置すると使いやすくなります。
リビングの場合、コンセントを使用する家電を多く置きますので、多めに設置すると便利になります。
特に、テレビを置く位置には、テレビ用のコンセントや配線が多くあるだけでなく、通信環境を良くするためのWi-Fiなども設置します。
テレビ付近には必ずコンセントが必要です。
ただし、テレビを壁にかけるのか、テレビ台に置くかでコンセントの位置は変わってくるため注意しましょう。
また、家族が頻繁に集まる場所でもあるため、携帯の充電やゲーム機の充電、掃除機なども不便なくできるように、テレビを設置する場所以外にもコンセントをつけておくと良いでしょう。
キッチンやダイニングの場合、消費電力の大きな家電が多く揃う場所なので、多く設置しておくだけでなく、一定の場所から動かない家電には専用のコンセントを設置しても良いでしょう。
ダイニングでは、ホットプレートを使うことも考えられます。
ホットプレートは消費電力が大きいため、他の電化製品と同じコンセントを使うとブレーカーが落ちる可能性があります。
どのような家電を使うにしても、ブレーカーが落ちないように対策することが非常に大切になります。
水回りの場合、トイレや洗面所など複数の場所があります。
トイレは、比較的狭い空間なので、高い位置に設置することで掃除がしやすくなります。
洗面所の場合は、洗濯機用と掃除機用に1つずつ、ドライヤーや髭剃り用に高めの位置にも1つあると便利になります。
□コンセントの位置や数での失敗例について解説！
コンセントで多い失敗は以下の通りです。
・コンセントが足りない
・欲しい場所にコンセントがない
・多めに設置したがそれほど使っていない
・コンセントの位置が低すぎて使いづらい
コンセントは生活の質を決める大切なものです。
これらの失敗を意識しておくことで、後悔のないコンセントにできるでしょう。
□まとめ
今回は、コンセントの位置について解説しました。
新築の素敵な家をコンセントの位置で後悔したくないですよね。
コンセントの位置を工夫して快適な家を手に入れてください。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。