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4人家族に最適な部屋の広さは何畳?収納についても解説!

2022.05.21 - 家づくりのこと

4人家族の方は、最適な家の広さは何畳かご存じでしょうか。
もちろん、ライフスタイルによっても異なりますが、基本を知ることで、最低限必要な広さが分かるでしょう。
そこで今回は、4人家族で必要な広さについて説明します。
 

□4人家族が暮らす最適な広さを紹介!

 
どれくらいの広さが快適と判断するかは、人によってさまざまです。
そのため、一概にこの広さが最適だとは言えませんが、ここでは国によって定められている家の広さの基準を説明します。
 
国土交通省が定める「住生活基本計画」では、4人家族で戸建て住宅に住む場合、125平米の約38坪が水準とされています。
これは、1人につき25平米の計算です。
また、子供が3歳未満の場合は0.25人、3歳以上6歳未満の場合は0.5人、6歳以上10歳未満は0.75人として算定されます。
 
この125平米から考えると、夫婦の寝室は6から8畳、子供部屋は4.5から6畳で用意すると良いでしょう、
その他に書斎や収納スペースが欲しい場合は、要望によって必要な家の広さは異なります。
 

□間取りを決める上での重要なポイントを紹介!

 
せっかく家を建てるのなら、できる限り自分の希望を取り入れたい方は多いでしょう。
特に間取りは、インテリアなどとは違い、一度決めると簡単に変えられるものではありません。
だからこそ、間取りを決める上で重要なポイントを把握し、間取り決めに生かしましょう。
 
子供がいるご家庭の場合、子供の成長段階に合わせて、間取りは変えていきたいですよね。
幼児期では、子供部屋をあえて作らないことで、子供の姿がいつでも確認できるようにしたい方が多いと思います。
 
ただ、小学校に上がれば、友達を招く、宿題をするなどと、何かと個人的な空間が必要になります。
そのため、年齢が上がれば上がるほど1人になれる空間は必要です。
 
しかし、子供が個人の部屋を必要としないうちから子供部屋を作ると、使うまでの期間がデッドスペースとなってしまう可能性があります。
なので、子供がいるご家庭では、すぐに間取りを変更できるパーテーションを採用すると便利でしょう。
 
さらに、子供がいるご家庭では十分な収納スペースも必要になります。
大きな荷物を保管するために、広めの収納スペースの確保も重要です。
中でも、リビングや寝室、個室だけで最低5畳の収納スペースは確保しておくことをおすすめします。
もっと多くの収納スペースを作りたいのであれば、部屋の間取りを小さくする、階段下部分を利用する、ロフトを設けるなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。
 

□まとめ

 
今回は、4人家族に必要な家の広さについて説明しました。
家の広さや間取りというのは、暮らしのリズムを決める非常に大切なものです。
だからこそ、人それぞれ最適な広さや間取りが異なっていても、水準を把握しておく必要があります。
今回の記事を参考に、快適な広さを手に入れてくださいね。
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