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家を明るくしたい方へ!採光を取り入れるポイントを紹介します

2022.05.29 - 家づくりのこと

皆さんは、家の中に採光を取り入れるために、知っておくべきポイントをご存じでしょうか。
光は、暮らしていく中で非常に大事な要素です。
暗い部屋で過ごしていると、憂鬱な気分になり、ネガティブになる場合があります。
そこで今回は、採光を取り入れるポイントについて説明します。
 

□家が暗くなってしまう原因について紹介!

 
せっかくの素敵な住まいを家の明るさが原因で後悔したくないですよね。
しかし、建築基準法で採光を考慮した窓の大きさが定められているのにもかかわらず、暗く感じてしまうときはあります。
暗く感じてしまうのには、大きく3つの原因があります。
ここでは、そんな部屋が暗く感じる原因を説明します。
 
1つ目の理由は、光の入る量です。
 
基準で窓の大きさが定められていたとしても、家の形はそれぞれ異なります。
そのため、実際に入る光の量までは、計算されていません。
適正な大きさの窓であったとしても、窓の正面に建物がある場合や、木が生えている場合は、光は通常よりも入りにくくなります。
 
また、防犯面を考慮してシャッターやカーテンを閉めても、光の入る量が減少します。
 
2つ目の理由は、室内に入った光の反射です。
 
「白は反射がしやすく、黒は光を吸収する」といった話はよく耳にしますが、まさにこの考え方が基本となってきます。
明るく感じるということは、光が目に多く入っていることを意味します。
そのため、同じ光の量であっても、反射しやすい色であれば明るく見えます。
壁の色や家具の色を考慮して、光を多く取り込みましょう。
 
3つ目の理由は、明るさの感じ方です。
 
部屋ごとに明るさが大きく異なれば、さほど暗くない部屋であっても、明るい部屋と比べた場合には暗く感じてしまいます。
また、隣家が建って暗くなると、以前までの明るさを覚えているが故に、急にとても暗く感じてしまうことがあります。
年齢によっても、部屋の明るさの感じ方は異なると言われています。
 

□ 明るい家にするために採光計画から考える注意したいポイントについて紹介!

 
採光計画を考えて注意すべきポイントは以下の通りです。
 
・季節や時間によって採光が差し込む角度や方角が異なる
・窓の設置場所が外から見た場合、どのように見えるのか
・窓の量から耐震性について考える
・キッチンやトイレなどの限られたスペースでは、収納と窓のどちらを優先するか事前に決めておく
・採光が強い場合は遮光カーテンで対応する
 
これらのポイントを考慮して採光について考えることで、住み始めてからの後悔を減らすことにつながるでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、採光を取り入れるポイントについて説明しました。
家の中でいつでも光を感じられるように、採光計画を考えることは非常に大切です。
部屋の中が明るいことで、気分も晴れやかな気持ちになります。
ぜひ、今回の記事を参考に明るい部屋にしてみてはいかがでしょうか。
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