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注文住宅の平均予算っていくら?物件購入費以外の費用についても紹介します

2022.06.02 - 家づくりのこと

注文住宅は、自由に考えられる分、あらかじめ予算を決めておかなければ予算オーバーの原因になります。
人それぞれ好みの間取りやデザインは違うため、一概にこの値段とは言えませんが、国土交通省が行った調査では、ある程度の平均予算は割り出されています。
そこで今回は、注文住宅の平均予算について詳しく説明します。
 

□注文住宅の平均予算と年収倍率について紹介!

 
注文住宅は、間取りや設備などを自分好みにカスタマイズできる分、事前に予算を決めておくことが重要になります。
また、全国的にどれほどの金額を平均予算としているのかを把握することによって、どの程度の予算を設定すれば良いかの目安ともなります。
ここでは、注文住宅の平均予算と年収倍率を説明します。
 
国土交通省が2019年に行った住宅市場動向調査によると、土地の購入資金を除いた注文住宅の建築資金は、全国平均で3235万円であると言われています。
さらに、東京、大阪、名古屋の三大都市圏では5085万円と設定されています。
土地代は、この平均価格にプラスでかかります。
 
逆に、地方と呼ばれる場所であれば、都市圏内よりも費用を抑えて住宅を建てられる可能性があります。
 

□物件購入代金以外にかかるお金について紹介!

 
注文住宅は、自分好みに自由にカスタマイズできることが魅力なので、どうしても上物にばかり目が行きがちですよね。
ただし、もちろんのことながら、建物以外にも費用はかかってきます。
ここでは、建物以外にかかる費用について説明します。
 
諸費用には、物件購入に必要な費用と、住宅ローンを利用する際に必要な費用があります。
また、外構工事や地盤改良工事などにも費用がかかります。
 
建物だけでなく、土地を購入する場合は土地購入に関する諸費用も必要になります。
土地購入時には、仲介手数料などもかかることは知っておく必要があるでしょう。
 
物件購入で必要な費用は、以下の通りです。
 
・印紙税
・不動産取得税
・登録免許税
・司法書士への依頼料
・仲介手数料
 
これらは、1万円や10万円という単位で費用が発生します。
また、これらを支払うにあたっての書類も必要になるため、事前に不備なく必要なものを揃えておくことでスムーズに手続きができます。
 
住宅ローンを利用する際の諸費用は、以下の通りです。
 
・印紙税
・登録免許税
・司法書士への依頼料
・ローン手数料
・ローン保証料
・物件調査料
・火災保険料
 
これらは物件購入に必要な費用と少し似ている部分があるため、あまり問題はないでしょう。
ただし、ローンを利用する際のみ支払わなければならない費用があるため、注意が必要です。
 

□まとめ

 
今回は、注文住宅の平均予算について説明しました。
予算は家を建てる上でとても重要なものです。
今回紹介した平均予算を目安とし、自分はどの程度の予算を設定すれば良いかを考えましょう。
ぜひ今回の記事を、予算の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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