新築に和室は必要?和室のメリットとデメリットをご紹介!
2022.08.02 - 家づくりのこと
「新築に和室は必要なのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
この記事では、新築に和室を作るメリットやデメリットをご紹介します。
新築に和室を作るかどうかお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
□新築に和室を作るメリット
ここでは、和室を作るメリットを3つご紹介します。
1つ目は、汎用性が高いことです。
和室は使い方が限られていないため、様々な目的で部屋が必要になっても困らないというメリットがあります。
例えば、座卓と座布団をおけば、応接室やリビングのような使い方ができますし、そこに食事を運べば、食事をすることも可能です。
このように、使用用途が幅広いため、和室を用意しておくという方も多くいらっしゃいます。
2つ目は、急な来客時に役に立つことです。
客間として、和室を使用する際、和室は応接室のようにお客様をもてなす役割を果たすだけでなく、布団を敷くだけで寝室としての役割も果たします。
このような使い分けは洋室には難しいので、和室にしかない良さであると言えます。
3つ目は、子どもの遊び場や家事スペースとして活用できることです。
キッチンの近くに和室を用意しておくと、小さな子どもを遊ばせられるだけでなく、家事をするスペースとしても役に立ちます。
子どもの遊び場にしていて、和室が散らかっているときに急な来客があっても、襖があるため、隠すことも可能です。
□和室を作るデメリット
和室は上記のようなメリットだけでなく、デメリットも存在します。
ここでは、和室を作るデメリットを3つご紹介します。
1つ目は、メンテナンスに時間とお金がかかることです。
和室の良さでもある、畳や障子はメンテナンスに時間もお金もかかります。
畳は、水拭きできないため、日頃の掃除も大変ですが、15年以上経つと新調しなければいけません。
また、障子は張り替えるのに、1枚あたり約2000円から8000円ほどかかってしまいます。
2つ目は、重たいものを置けないことです。
畳の上に、大きくて重たいものを置くと、畳が傷んでしまいます。
そのため、和室は収納スペースや家財の保管場所には適していません。
□まとめ
この記事では、和室のメリットやデメリットをご紹介しました。
現代は、若者の和室離れも進んではいますが、一方で従来の和室にとらわれない新たな和室の使い方も人気を集めています。
和室を作るかお悩みの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。