インナーバルコニーのメリットとは?解説します!
2022.08.09 - 家づくりのこと
新居にインナーバルコニーの設置を検討されている方必見です。
この記事では、インナーバルコニーの特徴と、メリットやデメリットをご紹介します。
インナーバルコニーは用途が広いため、取り入れれば生活も豊かになるでしょう。
インナーバルコニーについて知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
□インナーバルコニーとは?
インナーバルコニーとは、2階以上に作られ、バルコニー部分が外部に出ていない形状のものを指します。
屋根がついているため、屋外ですが天候に左右されず使用できます。
また、広々とした空間であるため、使用するバリエーションも幅広いです。
「通常のバルコニーとは違うのだろうか。」
このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
通常バルコニーは外に張り出した形状で作られるので、屋根がありません。
そのため、天候によっては使用できないこともあります。
□インナーバルコニーのメリットとデメリット
気軽に利用できる外の空間があれば、日々の生活も豊かになるでしょう。
ここでは、インナーバルコニーのメリットとデメリットをご紹介します。
*インナーバルコニーのメリット
インナーバルコニーの最大の魅力は、開放的な空間を演出できることです。
例えば、リビングの隣にインナーバルコニーを設置すると、空間全体に広々とした開放感を与えることも可能です。
屋根がついているため、外空間と室内のちょうどいい空間を楽しめます。
また、インナーバルコニーは外壁に囲まれているため、プライバシーも守れます。
広々とした空間ですので、家族のパブリックスペースとして使うだけでなく、読書や趣味を楽しむこともおすすめです。
*インナーバルコニーのデメリット
インナーバルコニーがあることで、暮らしが豊かになりますが、建物内部に作るため上下階に対して配慮が必要になることや、コストがかかるというデメリットがあります。
建築費だけでなく、固定資産税や維持する費用もかかりますので、注意しましょう。
また、インナーバルコニーは容積率の対象になる場合とならない場合があります。
容積率の対象となり、建築面積として換算される場合は、各空間の割り振りにも関わってくるので注意が必要です。
プランニングの時点で、しっかりと確認することをお勧めします。
□まとめ
この記事では、インナーバルコニーの特徴やメリットをご紹介しました。
インナーバルコニーは費用もかかりますが、それ以上の魅力も多くあります。
生活動線に合わせたインナーバルコニーを取り入れ、非日常感を取り入れたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。