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高齢者に優しい家の間取りが知りたい方へ!解説します!

2022.09.17 - 家づくりのこと

近年は高齢化が進んでいるため、高齢者にも優しい家をつくりたいと考える人は多いでしょう。
そこで今回は、高齢者に優しい家について説明していきます。

□高齢者に優しい家を作るポイントとは

高齢者に優しい家を作るポイントをいくつか紹介していきます。

1つ目のポイントは、トイレを寝室のそばに配置し、広めに作ることです。
年齢を重ねると、夜中にトイレに起きる回数も多くなります。
寝室とトイレとの間に距離があると転倒の危険性が上がり、夜間はなおさら転倒しやすいです。
安全面を考えたときに、トイレは寝室の近くに設置することをおすすめします。

広いトイレは将来、介護が必要になったときに便利です。
介護が必要になると、高齢者と介護者の2人が入れるスペースが必要になります。
将来の介護のことを考えて、トイレは広めにし、手すりをつけておくといいでしょう。

2つ目のポイントは、洗面台の高さに配慮することです。
普段立って生活している人と車椅子で生活している人では使いやすい洗面台の高さは大きく違います。
立って生活する大人の高さに合わせると、車椅子生活をする人にとって、とても使いづらいものになります。
将来、車椅子生活になる可能性も考え、少し低めに作ることで多少の不便さがあっても高齢者に優しい作りになります。

また、洗面台を使うときに車椅子のまま使えるように下のスペースを空けておくことも検討してみましょう。

3つ目のポイントは、高さを調節できるテーブルを採用することです。
これも車椅子生活になる可能性を考えてのポイントです。
高さを調節できるので車椅子生活の前は低めに、車椅子生活になってからは高めにすれば、家族みんなで使えるテーブルになります。

4つ目のポイントは、廊下を広くすることです。
車椅子生活を想定し、車椅子が通れるだけのスペースを確保しておきましょう。
車椅子が通ることを想定した場合、床材の考慮も必要です。
車椅子が通っても傷がつかない丈夫な素材を使いましょう。

□バリアフリー住宅をつくるときのポイントとは

ここからはバリアフリー住宅をつくるときのポイントを紹介していきます。

バリアフリー住宅では、適度な距離感を保つことが重要です。
高齢者の方が、少しでも自立して行動できるようなサポートができる家づくりを目指しましょう。
全ての行動において介護をしようとすると、介護者の負担が大きすぎます。

何より、自分でしたいという高齢者の気持ちを優先させるべきです。
その気持ちをサポートできる間取りを考えることが、バリアフリー住宅では大切です。

□まとめ

今回は高齢者に優しい家について説明しました。
マイホームの購入を検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。

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