2階にトイレを設置して後悔した方へ!使いやすい2階トイレにする工夫をご紹介!
2022.09.25 - 家づくりのこと
2階にもトイレを設置したいという人は多いでしょう。
そこで今回は、2階にトイレを設置したときに生じるデメリットと2階のトイレを使いやすくする工夫を紹介していきます。
□2階にトイレを設置した時に生じるデメリットとは
2階にトイレを設置した時に生じるデメリットを3つ紹介していきます。
1つ目のデメリットは、費用がかかることです。
家づくりを依頼する会社にもよりますが、2階にトイレを標準で設置してくれる会社もあれば、設置に別料金が発生する会社もあります。
標準で設置してくれる場合でも、設置するスペースが必要です。
設置すると坪数が増え、結果的に費用が増える可能性もあります。
依頼した会社が標準で設置してくれる場合でも、別料金がかかる場合でも、2階にトイレを設置しない方が費用はかかりません。
2つ目のデメリットは間取りに影響することです。
2階にトイレを設置する場合、1階トイレの真上に設置することをおすすめされることが多いです。
トイレを縦に並べることで、費用を抑えられること、配管の数を減らせることがメリットとして挙げられます。
このメリットの恩恵を受けようとすると、2階の間取りはトイレを中心に考えることになります。
トイレを中心に間取りを考えるため、間取りの自由度は減少するでしょう。
3つ目のデメリットは、掃除の手間が増えることです。
トイレが2つになると掃除の手間は1つのときの2倍になります。
掃除が嫌いだという方にとっては大きなデメリットといえるでしょう。
□2階のトイレを使いやすくする工夫とは
ここからは2階のトイレを使いやすいものにするための工夫をいくつか紹介していきます。
1つ目は、掃除がしやすい壁や床材を選ぶことです。
これは前述のデメリットを緩和する工夫です。
壁の下部にタイルを採用することや床材はクッションフロアを使うなどの工夫が挙げられます。
水に強いものを使うことで掃除の負担を減らせます。
2つ目は、トイレに手洗い場を付けることです。
2階に手洗い場があれば、顔を洗ったり歯を磨いたりといったことを2階でもできるようになります。
他にも、2階を掃除する時や2階の加湿器に水を入れたい時などさまざまな用途が考えられます。
3つ目は、窓の設置時に近隣住宅の位置を配慮することです。
2階のトイレに窓をつけたい場合、周りから中が見えないかをしっかり確認しましょう。
窓から中が見えてしまうと、そもそも2階のトイレを使いたくないということが起こります。
□まとめ
今回は2階にトイレを設置したときに生じるデメリットと2階のトイレを使いやすくする工夫を紹介しました。
注文住宅を検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。