30畳の間取りとはどれくらいの広さ?広く見せるための工夫をご紹介します
2022.11.21 - 家づくりのこと
こんにちは。
住宅メーカーの東仙ハウジングです。
注文住宅を検討していて、間取りをいざ決めるとなるとどれくらいの広さが良いのか分からなくなることがありますよね。
今回の記事では30畳の間取りがどれほどの広さなのか解説し、間取りを広く見せるために工夫するポイントを紹介します。
□30畳の間取りとは一体どれくらいの広さなのか
30畳の間取りの広さはどれくらいの広さなのかを解説していきます。
それではまず30畳という単位について解説します。
30畳という単位は文字通り畳が30枚分の広さです。
平方メートルに直すと約50平方メートルで、正方形の部屋で言えば部屋の壁の長さが約7メートルにあたります。
目安の間取りですと、1LDK、2K、2DKといったところです。
2人では余裕のある間取りで、4人だともう少し余裕が欲しくなるぐらいの間取りです。
30畳の広さがあるリビングだと、非常に余裕を持ったリビングだと言えます。
中には小さなお子様がいる家庭で、子供が走り回って遊んでも大丈夫な住宅を希望される方が30畳のリビングを選択されます。
これだけの広さがあれば家族が4人または5人いらっしゃるご家庭でも、圧迫感を感じずにくつろげるリビングと言えます。
□部屋を広く見せる工夫をご紹介
それでは次に部屋を広く見せる工夫を4つ紹介します。
1つ目は、天井を高くすることや内部ドアなどをハイドア、照明器具をダウンライトにすることです。
ハイドアは、床から天井までの高さがあるドアのことを言います。
一方で、ダウンライトは天井に埋め込んで使用するのが特徴です。
部屋が狭い場合でも圧迫感を感じることなく生活できます。
2つ目は、収納スペースを工夫することです。
部屋に置くものが多いとどうしても狭く感じてしまい、圧迫感があります。
そのため、あらかじめ普段の生活に使うものの大きさや量を把握しておき、それらのものを全て片づけられる収納を用意しておくと、部屋の物が多くなる心配はありません。
3つ目は、吹き抜けを作ることです。
2階建ての一戸建てなどの場合、1階の空間と2階の空間を繋ぐ吹き抜けをつくると良いでしょう。
吹き抜けを作ることで空間が開けて見えるため、より開放感を演出できます。
4つ目は、廊下やホールを極力小さくすることです。
その分余った空間を部屋にすることで狭さを感じにくくすることができます。
以上のように、間取りを変えなくても工夫することで限られた空間を広く見せられます。
□まとめ
今回の記事では、30畳の間取りがどれくらいの広さであるのかを解説し、併せて間取りを広く見せるための工夫を紹介しました。
また、マイホームづくりについてご不明な点がございましたら、ぜひ当社までご相談ください。