「今度、マイホームを建てることを検討しているけど、洗面所と脱衣所の位置をどうしようか迷っている。」
「洗面所と脱衣所を分けて配置するとどのようなメリットとデメリットがあるのだろう。」

このようにお考えの方のために、今回の記事ではマイホームを建てる際に洗面所と脱衣所を分けるとどのようなメリットとデメリットがあるのかを解説します。

□洗面所と脱衣所を分けることのメリット

それでは初めに洗面所と脱衣所を分けることのメリットを3つ紹介します。

1つ目のメリットは、来客者にプライベートを見られる心配がないことです。
脱衣所は毎日利用する場所であり、お風呂に入る際に服をそのまま脱いで置きっぱなしになっていることも多いと思います。
そのように散らかってしまいやすい場所であることから、家に来た友人や両親などの来客者に見られたくないと考える方は多いのではないでしょうか。
洗面所と脱衣所を分けることにより、来客者が洗面台を利用したい際にプライベートな空間である脱衣所を見られる心配がありません。

2つ目のメリットは、洗面所を誰かが使っていても同時に脱衣所を使えることです。
洗面所と脱衣所が1つの空間にまとまっていると、家族の誰かが風呂に入る際などに脱衣所にいると洗面台を使いづらいですよね。

しかし、これら別々の役割をもった2つの空間が分かれていることにより、誰かが洗面所にいても脱衣所を利用できますし、逆に誰かが脱衣所を利用していても洗面所を利用できます。
それぞれ別々の役割を持っているからこそ、分けて設置するととても便利です。

3つ目のメリットは、洗面台を玄関近くにおくことで、外出先から帰宅した際にすぐに手を洗うことができることです。

□洗面所と脱衣所を分けるデメリット

それでは次に洗面所と脱衣所を分けるデメリットを2つ紹介します。

1つ目は、分けて設置するため広いスペースが必要になる点です。
当然と言ってしまえば当然のことですが、通常1つの空間に収まっている洗面所と脱衣所を分けて設置することでより広いスペースが必要となってしまいます。
その分、他の部屋に使う間取りを小さくする必要があります。

2つ目は、生活動線が増えてしまうことです。
洗面所と脱衣所が1つの空間にあると洗面所で洗った衣服をそのまま脱衣所にある洗濯機で洗濯が可能ですが、分けて設置するとその分移動の距離が増えてしまいます。

□まとめ

今回の記事では、洗面所と脱衣所を分けて設置することのメリットとデメリットを紹介しました。
また、マイホームづくりで何かご不明な点がございましたら、ぜひ当社までご相談ください。