「今度、マイホームを建てること検討しているけど、間取りをどのようなものにするのか決められていない。」
「無駄な間取りは出来るだけ作りたくない。」

このようにお考えの方のために、今回の記事では無駄のない間取りにすることのメリットを紹介し、併せて部屋ごとの収納スペースを確保する方法を紹介します。

□無駄のない間取りをつくることのメリット

それでは初めに無駄のない間取りにすることのメリットを2つ紹介します。

1つ目のメリットは、無駄がない分費用を抑えられる点です。
無駄な間取りが無いということは、その分無駄な土地を使って住宅を広げる必要がないため、その分マイホームづくり自体の費用を抑えられます。
あまり間取りや必要な収納の量を考えずに、間取りを決めてしまうと、その分の土地の費用と建築にかかる費用が増大してしまいます。
まずは、自分たちの暮らしでどれだけの収納スペースと居住空間が必要なのかを考えてみると良いでしょう。

2つ目のメリットは、居住空間を広く利用できる点です。
通常使うことが無いスペースを収納にうまく利用することによって、よく利用するリビングや各個人部屋などを広く利用できるでしょう。

□部屋ごとの間取りを上手く利用した収納アイデア

それでは次に部屋ごとの間取りを上手く利用した収納アイデアを紹介します。

リビングにおいて間取りを上手く利用して収納を設ける方法は、できるだけリビングの開放感を維持することです。
例えば、壁から出っ張った収納棚を作る代わりに、壁に埋め込み式の収納棚を設けると、圧迫感が無く、かつ実用性を兼ね備えたリビングにできます。

脱衣所洗面所において間取りを上手く利用して収納をつくる方法は、洗面台の下や洗濯機の上の空間を利用することです。
脱衣所洗面所では、服を脱いだりタオルを使用したりと大きな収納が必要です。
しかし、そのような広いスペースを脱衣所洗面所に割けられないため、洗面台の下のスペースと洗濯機の上のスペースを上手く活用することで、部屋が狭くならずに収納スペースを作れます。

玄関において間取りを上手く利用して収納をつくる方法は、収納棚を高く作ることです。
玄関は家族全員の靴をしまう場所のため、大きな収納が必要です。
また、しっかりと大きな収納スペースをつくっておかないと玄関が散らかってしまう原因となるため注意が必要な場所でもあります。

そんな玄関では、収納棚を高く設置することをおすすめします。
横に広く作ってしまうとスペースを多く確保する必要がありますが、上に長くすると間取りを上手く利用して収納を確保できます。

シューズクロークは玄関先に作れる大きな収納スペースとしてとてもおすすめです。
靴を履いたまま出入りすることができます。

□まとめ

今回の記事では、無駄のない間取りにするメリットを紹介し、併せて部屋に間取りを上手に使い収納をつくる方法も紹介しました。
また、マイホームづくりで何かご不明な点がありましたら、ぜひ当社までご相談ください。