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リビングに階段を設置することのデメリットとは?解決策もご紹介!

2023.01.06 - 家づくりのこと

「家づくりにおいてリビングに階段を設置したいけど、どんなデメリットがあるのだろう。」
「リビングに階段を設置して後悔したくない。」

このようにお考えの方のために、今回の記事ではリビングに階段を設置した際に発生するデメリットと後悔しないための対策をご紹介します。

□階段をリビングに設置することのデメリット

それでは初めに、階段をリビングに設置することのデメリットを3つご紹介します。

1つ目は、音や匂いが二階に伝わってしまうことです。

リビングでは家族で食事を取ったり、テレビを見たりなどして時間を過ごすことになります。
そんな時に発生する音や匂いがそのまま二階に伝わってしまいやすくなります。

二階でテレワークや勉強などで集中している際に、音が聞こえてきてしまうと上手く集中しにくくなってしまいます。

2つ目は、エアコンが効きにくくなってしまうことです。

リビングに階段があることで、エアコンを付けた際の効きが悪くなってしまいます。
暖かい空気は上に上がっていく性質があるため、特に暖房を付けた際は、なかなか暖かくなるまでに時間がかかってしまうことがあります。

3つ目は、リビングが通り道になってしまうことです。

リビングに階段を設置すると、帰宅時に寝室へ向かう際や、寝室から外出する際などに毎回リビングを通る必要があります。

家族とあまり顔を合わせたくないときにも合わせることになってしまいます。

□後悔しないための対策

それでは次に、リビングに階段を設置して後悔しないための対策を3つご紹介します。

1つ目は、住宅の断熱性能を高めておくことです。
上記でお伝えしたように、リビングに階段を設置することで暖房の熱が階段を通してリビングから逃げやすくなってしまいます。

そんな時は住宅全体の断熱性能を高めておくことで、寒い冬にも快適に過ごせるようになります。

2つ目は、階段の下のデッドスペースを活用することです。

リビングに階段を設置するということは、階段の下には必然的にデッドスペースが生まれてしまいます。
そのスペースを収納に使うことで上手く部屋の間取りを活用できます。

3つ目は全館空調にすることです。
全館空調のメリットとしては、常に室温を均質に保つことができるので、家のどこにいても寒さや暑さを我慢せず快適に生活できることが挙げられます。
冬の脱衣所で寒い思いをしたり、蒸し暑い部屋でエアコンが効くのを待ったりする必要がないのも嬉しいポイントとなります。

□まとめ

今回の記事では、リビングに階段を設置することのデメリットを3つご紹介し、併せて後悔しないための対策を3つご紹介しました。
上手く対策を行うことで、リビングに階段を設置して快適な暮らしを実現できます。

また、家づくりに関して何かご不明な点がありましたら、ぜひ当社までご相談ください。

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