注文住宅にコンセントを設置する際の失敗パターンと配置の決め方をご紹介!
2023.02.17 - 家づくりのこと
快適な生活をする上でコンセントをどこに配置するかは重要です。
しかし、注文住宅の間取りを決める時にコンセントの配置に失敗する方は多いです。
そこで本記事では、コンセントを設置する際の失敗とポイントについてご紹介します。
□コンセントを設置する際によくある失敗とは?
コンセントを設置する上でよくある失敗例を3つご紹介します。
1つ目はコンセントの数が適切でない場合です。
コンセントの数が多すぎる又は少なすぎるという失敗がよくあります。
2つ目はコンセント空間のノイズになってしまうことです。
コンセントを目立つ場所に設置すると内装のデザインを妨げてしまう可能性があります。
コンセントを設置すると生活感が出てしまうため、壁の素材や位置決めを工夫してコンセントが目立たないようにしましょう。
3つ目はコンセントの位置が高すぎる位置にある場合です。
コンセントは25cmの高さに設置することが一般的です。
コンセントが高すぎる位置にあると電源プラグが届かないなどの問題が発生します。
□注文住宅でコンセントの数と位置を決めるポイントについて
コンセントの数と位置を決めるために次の3ステップを順に行いましょう。
1ステップ目は現在の家電の使用状況を把握することです。
コンセントごとに、使っている家電を書き出して把握しましょう。
やり方は次のような手順があります。
最初に家の全てのコンセントに番号付けします。
次に番号を付けたコンセントごとにつながった家電をリストアップします。
この時、使う頻度が少ないものや、季節ごとに使うものはカッコ書きで加えます。
また、掃除機は使用しているコンセントにカッコ書きで加えます。
2ステップ目は間取り図に家具と家電を配置することです。
まずは家具を置く場所から決めます。
コンセントが家具の後ろにならないように家具を置く場所を決めましょう。
家具を置く場所が決まったら家具の配置場所を決めます。
1ステップ目でリストアップした家電を間取り図上の適切な場所に配置します。
3ステップ目はコンセントの位置・数を決めることです。
コンセントの位置は家具に隠れず、家電のコードが十分届く位置に取り付けましょう。
コンセントの数は、そこにつなぐ家電の数で決め、同時に使う可能性のある家電を漏れなく数えて念のために1口多めにつけましょう。
また、用途により床埋め込みコンセント、携帯電話などに便利なベット部分へのコンセント、キッチンへの予備コンセント、食器棚への家電コンセントの設置もおすすめです。
□まとめ
本記事ではコンセントの設置の際によくある失敗例と設置場所と数を決めるための方法についてご紹介しました。
家具や家電の大きさをしっかり測定することが大切です。
当社では、お客様のご要望に合わせて注文住宅をご提案させていただきます。
注文住宅について何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。