吹き抜け窓へのカーテンの必要性とおすすめのカーテンをご紹介!
2023.03.01 - 家づくりのこと
吹き抜けがある注文住宅では開放感を演出したり、採光性を高めるために吹き抜け窓を設置する場合があります。
吹き抜け窓にはさらにカーテンを設置する場合もあり、カーテンを設置するかどうかでお悩みの方は多いです
そこで本記事では吹き抜け窓のカーテンについて解説します。
□吹き抜け窓にカーテンは必要かどうか?
吹き抜け窓にカーテンが必要な場合は以下の3つがあります。
1つ目は夏は暑く、冬は寒い場合です。
吹き抜けがあると夏場は、広い空間に冷房が行き渡るのに時間がかかり、さらに、窓からの日差しにより冷却効果が弱まるため、夏は暑くなります。
冬場は、暖めても窓などの開口部から約74%もの熱の出入りがあるため、冬は寒くなります。
これらは吹き抜け窓にカーテンをつけることにより改善することができます。
2つ目は日差しがまぶしい場合です。
吹き抜け窓を西側に取り付けている場合、夕日が沈む時間帯は西日がまぶしく感じる場合があります。
まぶしさはカーテンをつけることに改善できます。
3つ目はご近所からの視線が気になる場合です。
吹き抜け窓からご近所が見える場合は、そのご近所からも自宅がみられるということになります。
視線を遮るためには「フロストガラス」や「型板ガラス」などの遮像加工を施した窓にすればよいですが、既に透明ガラスをはめ込めている場合は、カーテンを使いましょう。
吹き抜け窓にカーテンが必要かどうかは、住宅の立地や周辺の環境に左右されるため、実際に住んでみてから検討してみるのもありです。
□吹き抜け窓に合うカーテンについて
吹き抜け窓に合うカーテンは主に次の2つがあります。
1つ目はロールスクリーンです。
ロールスクリーンはすっきりとした印象で、日差しが強い時などにサッと上げ下ろしが可能です。
チェーン式や電動タイプによる操作方法がおすすめです。
チェーン式では、操作チェーンを長くすることにより操作が可能です。
電動タイプでは操作チェーンが必要ないため、見た目がスッキリします。
リモコン操作であるため、複数台を一気に使うこともできます。
2つ目はハニカムスクリーンです。
ハニカムスクリーンは横から見ると六角形のような形になっています。
六角形の中に空気層ができることにより保湿性を発揮し、冷暖房効率を高めることができます。
操作方法はチェーン式と電動タイプがあります。
□まとめ
本記事では吹き抜け窓に対するカーテンの必要性と吹き抜け窓にあるカーテンの種類について解説しました。
ご自宅の間取りや周囲の環境に合わせてカーテンを設置するかどうかや種類を検討しましょう。
当社では、お客様のご要望に合わせて注文住宅をご提案させていただきます。
注文住宅について何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。