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吹き抜けを作って後悔することとは?対策法もご紹介!

2023.03.05 - 家づくりのこと

吹き抜けを設置するとおしゃれで開放的な空間を生み出すことができるためとても人気な間取りです。
しかし、おしゃれだからという理由だけで吹き抜けを取り入れると後悔する場合があります。
そこで、当記事では吹き抜けで後悔しないためのポイントについてご紹介します。

□吹き抜けを設置して後悔することとは?

吹き抜けを設置したことで後悔した例を3つ紹介します。

1つ目は2階のスペースが狭くなることです。
吹き抜けは1階と2階をつなげるため、その分2階のスペースが小さくなります。
開放的な空間になる一方、使用できる場所は少なくなることを理解しておきましょう。

2つ目は掃除が大変になることです。
吹き抜けを作ると高い位置にある窓などの掃除が大変になります。
足場を組まないと届かない場合などは、業者に頼んでやってもらわなければならない場合があります。

3つ目は吹き抜けの位置により湿気に弱くなる可能性があることです。
吹き抜けを北側に設置すると湿気に弱くなる傾向があり、結露によるカビの発生も注意しなければなりません。
対策のために定期的なメンテナンスを必要とし、相当の費用が掛かります。

4つ目は光熱費が高くなることです。
吹き抜けを作ると空間が広がるため、冷暖房効率が下がり、光熱費が高くなってしまいます。

□吹き抜けを作って後悔しないためのポイントとは?

吹き抜けを作るときに押さえるべきポイントを4つご紹介します。

1つ目は転落防止策をすることです。
吹き抜けのデザインによっては転落してしまう可能性もあるため、柵を作る、強化ガラスで腰壁を作るなどしましょう。

2つ目はシーリングファンを設置することです。
シーリングファンを設置することにより上に昇ってきた空気を循環させることができるため、室内の空気を一定に保て、光熱費の削減につながります。
また、インテリアとしておしゃれ度アップにもつながります。

3つ目は断熱対策を考えることです。
高気密・高断熱の家にすると冷暖房効率が上がり光熱費の削減につながります。

4つ目は掃除やメンテナンスする場合、外注も検討することです。
天窓やシーリングファン、照明などは高い位置にあるため無理に掃除しようとするとけがをする可能性があるため専門の業者に依頼すれば、安全かつきれいにメンテナンスや掃除をしてもらえます。

□まとめ

本記事では吹き抜けを設置したことにより後悔した例と後悔しないためのポイントについてご紹介しました。
吹き抜けの設置を検討している場合、きちんとデメリットを理解しておきましょう。
当社では、お客様のご要望に合わせて注文住宅をご提案させていただきます。
注文住宅について何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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