環境にやさしい家にするためのポイントとは?デザインの例もご紹介!
2023.03.21 - 家づくりのこと
新しいマイホームを建てるときはまず、外観や内装、間取りなどを考えるでしょう。
しかし、世界的に環境への関心が高まっている現在、環境に優しい家についても関心が高まってきています。
そこで、本記事では、環境に優しい家にするためのポイントとデザインの例についてご紹介します。
□環境に優しい家にするためのポイントとは?
ポイント1:光や風を取り入れる
私たちは、日々生活をするために電気やガスを利用しており、多くのエネルギーを消費しています。
そこで、電気やガスに加えて、光や風などの自然のエネルギーを生活に取り入れることでエネルギー消費抑制につながります。
例えば、太陽光発電を設置することで、日差しを利用でき、消費エネルギーを節約できます。
ポイント2:省エネ・創エネ・蓄エネを意識する
外壁や屋根の断熱性能を高める、断熱性の高い部材を使うことにより省エネにつながります。
先ほどご紹介したように、太陽光発電を用いることで創エネを実現することも可能です。
蓄エネは、文字通りエネルギーを蓄めておき、必要に応じて取り出して利用できます。
特に、電気自動車は「走る蓄電池」と呼ばれており、太陽光発電などで作った電気を利用することができます。
□環境に優しい家のデザインの例についてご紹介!
・エコハウスやまなし
この家のポイントは、長い日照時間を活用するために太陽光や太陽熱を取り入れて設計されている点です。
また、地域の伝統的な工法である越屋根が採用されていることも特徴的であり、室内の空気が流れやすくなる効果が得られます。
・水俣エコハウス
この家のデザインは、高温多湿な環境に合わせて床下を開放することにより腐食やシロアリからの被害を防ぐ工法が採用されています。
手作りの木組みや土壁などの伝統的な工法で使われていることが特徴です。
また、金物をあまり使用しない工法のため、地震の揺れに対する柔軟性が高く、家が傷みにくいという特徴も挙げられます。
・いしかわエコハウス
伝統的な民家に見られる深いひさしがあること、建物の南側に広葉樹を植栽していることなどが特徴です。
広葉樹は夏にだけを葉をつけるため、夏の暑い日差しだけを遮ることができます。
□まとめ
本記事では、環境に優しい家にするためのポイントとデザインの例をご紹介しました。
環境に配慮した家づくりをしたい場合、省エネ、創エネ、蓄エネを意識した家づくりを心がけましょう。
当社では、お客様のご要望に寄り添った家づくりをしております。
家づくりでご相談したことがありましたら、ご気軽に当社までご相談ください。