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新築の階段はどのように選ぶ?階段の形をご紹介!
2023.04.09 - 家づくりのこと
2階以上の住宅には必ず階段が存在します。
階段にも種類があるため、間取りを考える際にはそれぞれの特徴を踏まえて種類を選択する必要があります。
そこで、今回は新築の階段の種類について手すりと合わせて解説します。
□新築で用いる階段の種類について解説!
階段の種類は主に4つに分類されます。
・直階段
直階段は、まっすぐで折り返しのない階段になっており、一般の住宅で最も多く使用されているタイプです。
スペースを取らずシンプルな形であるため費用が安く済みます。
しかし、少ないスペースで高さを出さなければならない関係上急こう配になってしまう場合があります。
・かね折れ階段
かね折れ階段は途中でL字型に折れている階段です。
踊り場があるため、落下しても下まで落ちることを防ぐことが可能です。
しかし、折れている分広い面積が必要となるため、費用は直階段よりも高くなります。
・折り返し階段
折り返し階段はU字型に折れている階段です。
踊り場があるため、かね折れ階段と同様に落下しても下まで落ちることを防ぐことが可能です。
しかし、かね折れ階段よりもさらに広い踊り場用のスペースが必要となります。
・らせん階段
らせん階段はステップがらせん状になっている階段です。
おしゃれな雰囲気を醸し出します。
しかし、複雑な形状であるため、費用が高くなり、さらにステップが三角形になることが多いため、中心に進むほど踏むスペースが狭くなります。
□階段の手すりの形について解説!
階段の手すりの種類は主に以下の3つに分類されます。
・壁付けタイプ
壁付けタイプは階段の面している壁に手すりを設置するタイプで最も使われているタイプです。
手すり自体の構造は単純であるため、建築費は安価で済みます。
・オープンタイプ
オープンタイプは階段に直接手すりがついており、階段の中が見えるタイプです。
家の中に光と風を通すため、開放感が生まれておしゃれな印象を与えます。
・パネルタイプ
パネルタイプは手すりとステップの間にパネルを設置しているタイプです。
開放感が欲しいけれど落下が怖いという方にお勧めです。
□まとめ
本記事では、階段とそれにつける手すりの種類について解説しました。
階段と手すりにはそれぞれ種類によって特徴があるため、自分の生活に合うようにうまく階段と手すりの種類を決定しましょう。
当社では、お客様のご希望に寄り添った家づくりをご提案させていただいております。
階段の決め方をはじめ、新築の家づくりにおいてわからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。