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おしゃれなバリアフリー住宅にするためのポイントについてご紹介!
2023.04.13 - 家づくりのこと
バリアフリー住宅は高齢者だけでなく将来を見越して若者にも関心が高くなっております。
バリアフリーというと機能性のみを重視しているように思いがちですが、おしゃれさも追及できます。
そこで、今回はバリアフリー住宅について解説します。
□バリアフリーを達成するには?
誰もが使いやすいバリアフリーにするためには以下の3つのポイントを意識しましょう。
1.段差を解消する
段差は、躓きやすく、車椅子も通りにくいためバリアフリーの最大の障害です。
多き段差だけでなく、小さい段差も目視にしにくいため危険です。
段差の解消法としては、床を上げたり、段差解消用の部材を設置するなどがあります。
どうしても段差を解消できない場合は、段差のある箇所の色を変えたり、フットランプを設置するなどして段差をわかりやすくしましょう。
2.転倒を予防する
転倒防止には手すりの設置が有効です。
設置場所には玄関や廊下、トイレ、浴室などがあります。
どうしても段差が生じてしまう場所には、室内用のスロープなどを設置しましょう。
3.温度差をなくす
温度差をなくすこともバリアフリーを目指す上で重要です。
温度差はヒートショックや結露・カビ・ダニの発生の原因となるため、予防は大切です。
□おしゃれなバリアフリー住宅にするためには?
バリアフリー住宅をおしゃれにするためには以下の2つを意識しましょう。
・テイストを統一する
床材や家具だけでなくバリアフリー用品もテイストを統一することで部屋全体をおしゃれにできます。
モダン、インダストリアル、和風など色々なテイストがあるため、どれか1つに統一し、バリアフリーを感じさせない工夫をしましょう。
・使用する色を厳選する
配色のバランスも重要です。
最も多くの面積を占めるベースカラーを70パーセント、部屋のイメージを左右するメインカラーが25パーセント、ワンポイントとなるアクセントカラーが5パーセントが一般的なバランスです。
リフォームの段階でバランスを考えた色使いを取り入れ、手すりやすべり止めは取り入れた色に合わせるとおしゃれに見せることが可能です。
色を統一できない場合は、造作家具も検討してみましょう。
□まとめ
本記事では、バリアフリーで実現すべきポイントとおしゃれにする工夫について解説しました。
バリアフリー用品を導入するときにバリアフリー用品がその部屋のテイストや色に合わせるようにすることにより部屋をおしゃれにできます。