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コンセントの位置が悪い時の対処法をご紹介!

2023.04.29 - 家づくりのこと

コンセントの数や配置は注文住宅の暮らしやすさに大きく影響します。
しかし、コンセントの配置についてよく考えず、コンセントの位置や数を後悔しているという方は多いです。
そこで、今回はコンセントの配置方法について解説します。
 

□コンセントの位置が悪いことに後悔している人はどれくらい?

 
コンセントの配置に不満があるという方は43%であり、不満がないという人の方が多いですが、多くの人が配置に不満がある方が多いです。
不満がない方たちの共通点は事前にコンセントの配置場所をきちんと決めているという点です。
 
一方で不満があるという方は、コンセントの位置と数に不満がある方が多いです。
設計段階では不満がなく、実際に住み始めた後に不満が出てくるという方が多いようです。
このように、コンセントは数が多ければ良いというものではなく、家具や家電に配慮して綿密に配置を考える必要があります。
 

□コンセントをつける場所のポイントとは?

 
コンセントをつける際のポイントを4つご紹介します。
 
1.コンセントをつけるかどうか迷ったらつけた方が良い
 
家電は注文住宅の設計時よりも多くなる可能性があるため、コンセントは迷ったら予めつけておくことがおすすめです。
コスト面でも最初からつける場合は一ヶ所で5000円前後で済みますが、あとから増設する場合は工事費に10000円~20000円程度かかります。
 
2.避けた方が良い場所がある
 
コンセントには、つけるのを避けた方が良い場所が存在します。
それは次の通りです。
 
・目につきやすい場所
コンセントが目につきやすい場所にあると見栄えに問題があるため、避けるべきです。
コンセント自体はあまり問題ありませんが、コードが刺さっていると見栄えに問題が出てきます。
 
・壁付けの家具を置く場所
 
コンセントを壁付け家具がある場所に取り付けるとコンセントが隠れて使えなくなってしまうため、避けるべきです。
よって、事前に家具を置く場所を決めてからコンセントの位置を決めましょう。
 
3.コンセントをつけるべきところにつける
 
以下のような場所にコンセントをつけると便利な場合があります。
 
・鏡
・引き出し
・収納
・階段下
・床下収納
・キッチン
・ベット配置の上や横
 
4.使う家電の高さを考える
 
コンセントの高さは一般的に床から25cmであり、基本的にはそれでよいですが、家具によって最適な高さは変わるため、特徴的な家具については家具の高さを考慮してコンセントをつけましょう。
 

□まとめ

 
本記事では、コンセントを配置するポイントについて解説しました。
コンセントの配置は後回しにされがちですが、よく検討しないと後悔する場合が多く、さらに部屋の間取りの大きく影響されるため、家の間取りを決めるのと同じくらい考える必要があります。
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