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マイホームの購入にかかる初期費用を解説!

2023.05.17 - 家づくりのこと

皆さんは憧れのマイホームの購入を検討する際に何を意識していますか。
マイホームの購入にかかる費用とかんがえている方は多いはずです。
マイホームの相場を理解しておけば、いくらぐらい用意しておけば良いかがわかります。
そこで、今回はマイホームの購入にかかる費用について解説します。

□マイホームを購入する際の総額と初期費用について

マイホームを購入するには合計でいくらかかるのでしょうか。

*家の購入総額

家の購入総額は、住宅のタイプによって異なりますが、国土交通省住宅局の令和2年度住宅市場動向調査報告書」によると、土地を買った新築の注文住宅の場合、4606万円が平均購入総額であり、分譲戸建住宅の場合、3826万円となっています。
参考として、購入額平均が一番高いのは分譲マンションで4369万円、一方で最も低いのは中古マンションで2263万円です。

どの場合でも、住宅の購入には数千万単位の大金が必要であるため、基本的に住宅ローンを利用し長く払い続けることになります。
しかし、初期費用は購入する段階で手元になければならないため、きちんと用意する必要があります。

*初期費用

初期費用の目安は頭金を除いた場合、物件価格の3~10パーセントとされています。
中古戸建住宅や新築戸建住宅では約6~10パーセント、マンションでは約3~5パーセントが一般的です。

□初期費用の内訳

初期費用は予め用意しておかなければなりません。
ここでは、初期費用について内訳などより詳しく解説します。

・頭金

頭金とは、住宅価格からローン借り入れ分を差し引いた部分ことで、自分で金額を決められます。
頭金をなしにすることは可能ですが、頭金が多いほど返済額が少なく済みます。
物件価格の10~20パーセント程度の頭金を入れるのが一般的であり、ローンを申し込んでから融資実行日までの間に支払います。

・仲介手数料

仲介手数料とは、買主と物件の売主の間に入った不動産仲介業者に支払う手数料です。
売買契約時と物件引き渡し時に半分ずつ支払うのが一般的ですが、物件引き渡し時に1度で支払う場合もあります。
金額は、法律で上限が決められており、「物件価格×3パーセント+6万円+消費税」が目安となっています。

・税金

家を購入する時にかかり、契約書などにかかる「印紙税」、不動産を所有している人にかかる「固定資産税・都市計画税」、不動産を取得した時にかかる「不動産取得税」などがあります。

・登記費用

不動産の所有者を法的に明らかにするために行われる「登記」という作業をする時に支払う費用です。

・保険料

火災保険や地震保険に入った場合にかかる費用です。

□まとめ

本記事では、マイホームにかかる総額と初期費用について解説しました。
総額の相場を知ることにより、予めどれくらい必要かどうか把握し、初期費用については、購入の際に必要なるため、用意しておきましょう。

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