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注文住宅の総額をご紹介!費用の内訳も解説します!

2023.06.06 - 家づくりのこと

注文住宅を考えるうえでまず気になるのは、注文住宅にかかる費用ではないでしょうか。
いざ建てようと思っても予めどれくらい費用がかかるのかを知っていないと予算もどれくらい用意すれば良いのかわかりませんよね。
そこで、今回は注文住宅にかかる費用の内訳と総額について解説します。

□注文住宅の費用の内訳

注文住宅の内訳の以下の様になっています。

・土地購入に関わる費用

土地を既に持っている方を除いて、土地の購入費用が掛かります。
また、必要に応じて土地改良費用や地盤調査費用がかかります。

・建築に関わる費用

建物に関わる費用として、主に本体工事費と別途工事費がかかります。
本体工事費とは、建物そのものを建てるための費用であり、全体の7~8割を占めます。

別途工事費とは、古家や外構部分の解体費用の事を指し、全体の1~2割を占めます。
これらに加えて地鎮祭にかかる費用や屋外給排水工事、仮設工事、足場工事、建築確認申請費用などの諸経費が発生します。

・諸費用

土地や建物の代金だけでなく、印紙税や登記費用や住宅ローン保証料や不動産会社に支払う仲介手数料など様々な諸費用がかかります。
諸費用の総額は物件価格の1~2割程度が目安です。

□注文住宅を購入した場合の総額はどれくらい?

では、実際に注文住宅を購入した場合の総額はどれくらいになるのでしょうか。

土地購入資金と住宅建築資金を合わせた新築注文住宅の購入資金の総額は国土交通省によると、東京・名古屋・関西圏の三大都市圏では平均6000万円台、全国平均で5000万円台です。
このうち土地購入資金が全体に占める割合は、三大都市圏内では約4割、全国平均で全体の約3割を占めています。

これらを参考にすると、土地購入予算は注文住宅の予算全体の3~4割ほどを目安と考えておけば良いと言えます。
また、これらの数字より、都市部全体の費用総額が大きいのは土地代の高騰が一因であることがわかります。

土地の費用は場所によって大きく異なるため、人気がある場所に住みたい場合は、建物の価格を少し抑える必要があるかもしれません。
逆に、土地の費用を少なくすることにより、建物を豪華にすることも可能になります。

□まとめ

本記事では、注文住宅の費用の内訳と総額の相場について解説しました。
注文住宅の都市圏とそれ以外での価格の違いは土地の購入費の違いが主な原因となっています。
都心の人気のエリアに住みたい場合は土地代がかかるため、建物にかかる費用を抑える必要がある可能性があるかもしれません。

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