家づくりにおいておしゃれな内装にするためのポイントについて解説!
2023.06.13 - 家づくりのこと
家において快適な生活を送るために内装は重要です。
しかし、いざ内装を考えようとしたら、どのようにデザインすればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、おしゃれな内装にするためのポイントについて解説します。
□家の内装をおしゃれにするためのポイントとは?
家の内装をおしゃれにするために以下の3つのポイントを押さえながら決めましょう。
*テイストを決める
最初にどのようなインテリアテイストにするのかを決めましょう。
テイストにはナチュラル、和風などがあり、テイストが異なると、マッチする床材や建具のデザインや、雰囲気などは大きく変わります。
テイストを決める際は、雑誌やネットなどで施工事例に目を通して、自分のイメージと照らし合わせると便利です。
家族がいる場合は、話し合いをしっかりと行いましょう。
*配色のバランスを考える
壁紙やフローリング、ドアなどはそれぞれ別々に考えるのではなく、トータルのバランスを考えながら決めるのが大事です。
基本的には、一つの部屋を3色以内で70:25:5の比率でまとめるとバランスが良くなります。
この比率の内、最も大きな割合を占めるのがベースカラーで、主に壁や床、天井といった内装材に用いられることが多く、白やアイボリーなどのベーシックな色を使うことが定番です。
次に大きな割合を占めるのが、アソートカラーで家具や建具、カーペット、カーテンなどに用いられることが多く、インテリアの主役の色となります。
最も比率が少ないのがアクセントカラーで、装飾やオブジェなど交換しやすい部分によく用いられます。
*素材選びは実物のサンプルを見る
画像上だけで決めると、実物とのギャップで後悔する場合があります。
床材や壁紙などの素材は、実物をできるだけ確認しましょう。
サンプルを取り寄せて確認し、可能であれば展示場で確認できればなお良いです。
□よくある内装の失敗例
おしゃれさを追い求めても快適さがないと意味がありません。
ここでは、内装でよくある失敗例について解説します。
・コンセントが足りない
コンセントの位置や数についての失敗が多くみられます。
延長コードで対応はできるものの、見た目の印象は損なわれます。
このような事態に陥らないために、予め部屋ごとに必要な家電は何かをリストアップしておきましょう。
・間口が狭く、家電・家具が搬入できない
家電や家具を搬入できないことも内装の失敗例としてよくあります。
特に家族がいる場合だと家具が大きくなりがちです。
このような事態を回避するために、搬入経路を踏まえて余裕を持った開口部を考えることが大切です。
□まとめ
本記事では、おしゃれな内装にするためのデザインの決め方とよくある内装の失敗について解説しました。
内装のおしゃれさを追求することは大切ですが、実際に生活するということも考えて内装を考えましょう。
家づくりにおいて何かわからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。