TOSENHOUSING TOSENHOUSING

BLOG ブログ

無垢材に手入れはした方が良い?頻度とやり方を解説!

2023.06.17 - 家づくりのこと

自然素材からできている無垢材フローリングは木の質感や香り、木目がおしゃれであるなどの特徴があります。
しかし、手入れが大変であるというイメージから無垢材フローリングの導入を躊躇している方もいるのではないでしょうか。
実は、無垢材フローリングの手入れは皆さんがご想像しているよりも容易です。
そこで今回は、無垢材フローリングの手入れについて解説します。

□無垢材の手入れについて

無垢材フローリングの普段のお手入れ方法について解説します。

・ほうき、掃除機をかける

普通のフローリングと同じで、無垢材の表面の髪の毛やほこりをほうきや掃除機を使って取り除きます
掃除機を使う場合は、強くガシガシ当てすぎると、特に柔らかい材質の無垢材は凹んだり傷がついたりしてしまうため、注意しましょう。
ほうきの代わりにクイックルワイパーを使うのもおすすめです。

・乾拭きする

撥水作用のある塗料が使われていても、無垢材フローリングは水を吸いやすい性質があります。
クイックルワイパーのドライシート、乾いた雑巾、モップなどを使った乾拭きが有効です。
乾拭きは木目に沿って拭くと、汚れが落ちやすいです。

□ワックスなどの塗装は必要?

普段の定期的な掃除の他にどのようなメンテンナンスが必要なのでしょうか。
結論としては、特別なメンテナンスは必要なく、塗料に応じてメンテナンスが変わります。

*年に一度だけ再塗装が必要な浸透系塗料

ワックス仕上げや自然オイル仕上げの浸透系塗料は、経年によりどうしても油分が失われてしまうため、定期的に再塗装する必要があります。
頻度は年に一度行えばよいものが多く、さらに、全体的に再塗装する場合は、水回りや生活動線上など気になる場所だけ行えばよいです。

傷や汚れがついてしまった場合は、該当部分を削り、再塗装をするだけで簡単に補修が可能です。
通常のフローリングだとはりかえが必要になるため、無垢材フローリングはこの点において手入れしやすいと言えます。

*基本的に手入れが不要な造膜系塗料

造膜系塗料は、表面がウレタン塗料などの膜で保護されているため、基本的に再塗装を行う必要がありません。
特別な手入れをする必要がなく、日々の掃除だけで綺麗に保て、さらに、年に1回程度のワックスがけをすると、より美しさを維持できます。
しかし、万が一傷がついてしまった場合、部分的なはりかえが必要になります。

□まとめ

今回は、無垢材フローリングの普段の手入れ方法とワックスなどの塗装について解説しました。
無垢材フローリングの普段の手入れは簡単であり、ワックスがけも年に1度で良いため、手入れは難しくありません。
手入れが難しくて取り入れることをためらっている方は、ぜひこの記事を参考にして取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • HOME
  • BLOG
  • 無垢材に手入れはした方が良い?頻度とやり方を解説!