階段の種類やどこに設置するかによってリビングの間取りは大きく変わります。
よって、階段の間取りをどうするかを考えるのは重要な作業です。
そこで、今回は最近人気が高まっているスケルトン階段について解説します。
階段について悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

□スケルトン階段にするメリット！

スケルトン階段にするメリットは主に5つあります。

1.デザイン性が高くおしゃれになる

手すりや踏板が露出している特徴が、デザイン性を高くします。
スケルトンの階段にすることで、階段としての本来の役割の他におしゃれなインテリアとしても活用できます。

2.採光性があがる

スケルトン階段は壁に囲まれていないため、自然光を透過し採光性が高いです。
自然光を下の階にも届けられるため、明るいリビングや玄関をつくれます。

3.開放感がある

スケルトン階段は視界を遮らないため、開放感がある部屋になります。

4.階段下を有効活用できる

スケルトン階段の下のデッドスペースは、居住性が高いため、デスクスペースのように有効活用しやすいです。
一般的な階段下のスペースでは、トイレや収納などに用途が限られてしまいますが、スケルトン階段ならばデッドスペースを有効活用できます。

5.間取り効率が良い

スケルトン階段はリビング階段にも利用できるため、廊下を省略できます。
廊下をなくした分は居住空間や収納にスペースを割けます。

□スケルトン階段のおしゃれな間取り例について解説

スケルトン階段を使ったおしゃれな間取りのアイデアを解説いたします。

＊リビング階段として使う

スケルトン階段をリビング階段として使う方法があります。
さらに、リビング階段と吹き抜けを組み合わせると開放感があがります。
家族がどこにいても気配を感じやすいため、子育てしている方にはおすすめです。

＊玄関ホールにスケルトン階段を設置する

玄関ホールの入ってすぐのところにスケルトン階段を設置すると二階からの光によりホールが明るくなります。
また、階段下は玄関土間であるため、掃除の負担が少ないのもメリットです。

□まとめ

本記事では、スケルトン階段にするメリットやおしゃれな間取り例について解説しました。
スケルトン階段は、おしゃれさや採光性、開放感などの部屋の印象を良くするほかに余ったデッドスペースを上手に利用できます。
スケルトン階段の特徴をよく理解したうえで、取り入れるかどうか検討しましょう。

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