オープン階段のメリットと吹き抜けリビングとの相性について解説!
2023.09.29 - 家づくりのこと
注文住宅では階段も考えるべき間取りの1つです。
階段のうちオープン階段は近年注目を浴びている階段です。
しかし、オープン階段の設置を検討しようにも、そもそも特徴がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、オープン階段について解説します。
□オープン階段のメリットとは?
オープン階段のメリットは主に5つあります。
1.開放感がある
オープン階段は踏込みの横の壁がなく、向こう側も見渡せるため、開放感があります。
また、リビングに階段を設置するとリビングが広く見えます。
2.日当たりが良い
オープン階段は遮るものが少ないため、日当たりが良くなります。
3.デザイン性に優れる
オープン階段はデザイン性に優れているものが多いです。
さらに、例えば、手すりをロートアイアンにしたり、段板をガラス性にして透明感を出したりするなどアイデア次第では更にデザイン性が良くなります。
4.間取りの自由度が高い
オープン階段は箱階段と異なり、リビングのいたるところに配置できるため、間取りの自由度が高いです。
5.下をワークスペースとして活用する
オープン階段の下はワークスペースとして活用できます。
その空間は広々としており、テレワークの作業場やベットスペースなど様々な活用方法があります。
□オープン階段は吹き抜けリビングと相性が良い!
*リビング階段と吹き抜け
リビング階段と吹き抜けは相性がよく、リビングが狭かったとしても、この2つを組み合わせることにより、「広いリビング」として見せられます。
特に、狭小住宅の場合、スペースを取る階段をリビングに取り入れることで、敷地を有効活用できます。
*オープン階段と吹き抜けを組み合わせるメリット
メリットは主に2つあります。
1.開放感のあるLDKになる
リビング内に階段と吹き抜けがあると階段は移動手段だけでなく、広がりを感じる緩衝地帯の役割も担います。
また、吹き抜けがあることで、1階にいても2階にいても開放感を味わえる効果があります。
2.家族のコミュニケーションが増える
オープン階段と吹き抜けの組み合わせは、上階にも声が届きやすくなるため、コミュニケーションが取りやすくなります。
□まとめ
本記事では、オープン階段のメリットや吹き抜けの相性の良さについて解説しました。
オープン階段は、間取りの自由度を高めたり、下の空きスペースを活用できたりし、さらに吹き抜けと組み合わせることで、開放感がより増します。
オープン階段の特徴をよく理解したうえで設置を検討してみましょう。