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キッチン・ダイニングが横並びであるメリットとデメリットについて解説!

2023.10.07 - 家づくりのこと

キッチンとダイニングの配置の仕方は色々な種類があります。
キッチンとダイニングが横にある配置は、人気のある配置の一つです。
横並びにすることによりメリットもある反面もちろんデメリットもあります。
そこで、今回はキッチン・ダイニングを横並びにするメリット・デメリットについて解説します。

□キッチン・ダイニングが横並びであるメリット

キッチン・ダイニングが横並びであるメリットは主に4つあります。

1.料理の準備や片付けが楽になる

キッチンのすぐ隣がダイニングであるため、数歩だけ横に移動すればお皿を運べます。
よって、料理の準備や片付けが楽になります。
家事を時短したい方にピッタリです。

2.食材をダイニングに一時的における

キッチンの調理場は食材でいっぱいで場所がない時にダイニングに一時的に置いておけます。
つけ置きしている食材も置いておけます。
動線が短いため、置いておいた食材はすぐに取りに行けます。

3.家族とコミュニケーションが取りやすい

キッチンとダイニングの距離が近いため、家族とのコミュニケーションが取りやすくなります。
また、横並びであれば、子供と一緒に勉強や料理ができます。

4.飲み物や調味料を取りに行きやすい

キッチン・ダイニングが横に並んでいると、自然と冷蔵庫までの距離も近くなります。
よって、食事中に飲み物や調味料が欲しくなった時にすぐに取りに行けます。

□キッチン・ダイニングが横並びであるデメリット

キッチン・ダイニングが横並びであるデメリットは主に2つあります。

*生活動線が長くなる

キッチン・ダイニングが横並びになるとキッチン周りの動線は短くなりますが、生活動線にとっては横並びの間取りが邪魔になる可能性があります。
キッチン側からテーブルの向こう側へ行きたい場合、グルっと回り込まなければなりません。
この問題を解決するための最も簡単な方法は、キッチンとダイニングテーブルの間に通路分を空けることです。
しかし、この方法だと、横並びのメリットである料理の配膳・下膳の家事動線が長くなります。

*LDKをコンパクトにまとめにくい

キッチンのダイニングを横並びにしようとすると横長の空間が必要となります。
横長の空間が間取りの面積をかなりとるので、横並びのレイアウトは間取りをコンパクトにまとめにくいです。

□まとめ

本記事では、キッチンとダイニングを横並びにするメリット・デメリットについて解説しました。
横並びのレイアウトにすると、キッチンとダイニングの周辺は便利になりますが、逆にそれ以外の部分が不便になる可能性があります。
メリット・デメリットを理解したうえで横並びにするかどうか検討しましょう。

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