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全館空調にして良かったことと注意点をご紹介します!

2023.10.09 - スタッフブログ

全館空調を導入すると、一年中、家全体を快適な温度で過ごせます。
しかし、デメリットやコストなどについての情報が不足しているかもしれません。
この記事では、全館空調の導入のメリットやデメリット、実際の使用感やコストに関するリアルな情報を提供し、購入の判断材料として役立てる内容をお伝えします。

□全館空調のメリット

1.お家全体の温度差がなく快適になる
全館空調の最大のメリットは、どこにいても快適な温度に保たれることです。
これにより、廊下やトイレなど、従来の家では温度差が生じやすい場所でもストレスなく過ごせます。
さらに、換気システムとの組み合わせにより、花粉やPM2.5などの微粒子もキャッチできます。

2.身体にやさしい住空間になる
全館空調は、健康面でも大きなメリットを持っています。
特にヒートショックの防止が挙げられます。
ヒートショックは、温度差が大きい場所を移動することで心臓に負担がかかる現象で、重度になると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性があります。
全館空調により、家の中の温度差をなくすことで、このリスクを大きく減少させられます。

3.スッキリしたお家づくりができる
全館空調は、壁掛けのエアコンとは異なり、送風が天井や床から行われるため、室内がスッキリとしたデザインになります。
また、室外機の数も最小限に抑えられるため、外観もスタイリッシュに仕上がります。

4.立体的な設計がしやすい
全館空調を導入することで、リビング階段や大きな吹き抜けなど、立体的な設計がしやすくなります。
これは、全館空調がコールドドラフト現象を軽減するためです。

□全館空調の注意点とは?

1.電気代が高い
全館空調を導入すると、電気代が高くなるという懸念があります。
しかし、最新の設備機器は運転効率が向上しており、適切な電気プランを選ぶことで、電気代を抑えることが可能です。

2.メンテナンス費用が高い
全館空調のメンテナンス費用は、一般的なエアコンに比べて高くなることがあります。
しかし、その分、機器の寿命は長く、定期的な点検や清掃を行うことで、長期的にはコストを抑えられます。

3.温度設定が難しい
全館空調の温度設定は、季節や時間帯によって難しく感じることがあります。
しかし、最近の機種には、階毎や部屋毎の温度設定が可能なものもあります。
これにより、各部屋での適切な温度設定が行えます。

4.臭いやカビ・ダニが気になる
全館空調を使用すると、臭いやカビ・ダニが気になることがあるという声もあります。
これは、室内外の温度差による結露が原因です。
しかし、全館空調をつけっぱなしにすることで解決します。

□まとめ

全館空調は、家全体を快適な温度で過ごすための最適な選択と言えます。
しかし、導入する際には、そのメリットや注意点をしっかりと理解し、適切な選択をすることが大切です。
全館空調の導入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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