空気清浄機はいらないの？全館空調の特徴を解説します！

夏は暑く、冬は寒いという季節の寒暖差が激しい日本では、空調をどうするかは快適な生活を送るうえで重要です。
空調といえば、真っ先に思い浮かぶのはエアコンですが、全館空調にするという選択肢もあります。

そこで今回は、全館空調のメリットや、最新の全館空調について解説します。

◻︎空気清浄機はいらないの？全館空調のメリットをご紹介！

全館空調を導入すると以下のようなメリットがあります。

＊間取りの自由度が高まる

全館空調は部屋ごとにエアコンを設置する必要がありません。
これが意味するのは、設計段階での自由度が格段に向上するということです。
例えば、エアコンを設置するためのスペースを考慮する必要がなくなり、その分、他の家具や装飾にスペースを割り当てられます。

＊ヒートショックの予防

全館空調は、家全体を一定の温度に保つ能力があります。
家全体の温度を保つことで急激な温度変化が起こりにくく、ヒートショックのリスクが大幅に減少します。
特に日本では、ヒートショックによる死亡者数が交通事故よりも多いという現実があるのです。
全館空調が提供する安全性は、ヒートショックのようなリスクを軽減するために非常に有用です。

＊空気清浄効果

全館空調には、空気清浄機能も内蔵されています。
そのため、外部から取り込んだ、ホコリや花粉付きの空気がフィルタリングされ、各部屋に供給されます。
従来の空気清浄機が必要ないという点では、コストと手間が大いに削減されるでしょう。

□最新の除菌・脱臭方法！

先ほど、全館空調を導入するメリットとして、空気清浄機能があるという点を解説しましたが、最新の全館空調はさらに進化しています。

今までの全館空調では、ファンや電気で集塵した汚れをフィルターでろ過していましたが、最新の物は、居室空間にイオンを送り込むことにより、ウイルスを分解し無力化する方法を用いているのです。
この方法には、以下のような特徴があります。

・ナノレベルのウイルスを分解できる。
・菌を不活性化させているため、除菌だけでなく脱臭も可能である。
・ファンがないため、運転中も静かである。

◻︎まとめ

本記事では、全館空調のメリットや最新の全館空調について解説しました。
全館空調を導入すると、間取りの自由が高まるほか、ヒートショックの予防や空気清浄効果があるため、健康面でもメリットがあります。
さらに、最新の全館空調では運転中の音が気にならず、除菌だけでなく、脱臭も行ってくれます。

この最新の全館空調は、オンレイの「ECO床暖イオン＋（イオン方式）」に取り入れられています。
当社でもオンレイの全館空調を取り扱っているので、興味のある方はぜひお問い合わせください。