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災害時は蓄電池が家庭の安全を守る!選び方と活用方法を解説!

2024.04.16 - 家づくりのこと

日本における自然災害の頻発は、私たちにとって避けられない現実です。
特に、大規模な地震や台風による停電は、日常生活に大きな不便をもたらします。

災害時の安全と安心を確保するため、蓄電池の利用が注目されています。
今回は、家庭や個人が災害時に備えておくべき蓄電池の選び方と活用方法について、解説していきます。

□災害時に役立つ蓄電池の選び方と活用方法

1:蓄電池の種類と特徴

災害時、電源の確保は生命線ともいえます。
ここで、主要な蓄電池の種類について解説します。

まず、ポータブル蓄電池についてですが、これは携帯性に優れており、災害発生時の緊急避難において役立ちます。

しかし、その蓄電容量には限りがあり、生活必需品に限定して使用することが望ましいでしょう。

一方、定置型蓄電池は、その名の通り、設置して使用するタイプで、特に住宅用として設計されています。
長期にわたる停電や災害時においても、安定した電力供給が可能です。
太陽光発電システムとの連携により、さらにその効果を高められます。

2:太陽光発電システムとの併用

太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、災害時における電力供給体系を安定させられます。
昼間に発電した電力を蓄電し、夜間や悪天候時に利用することで、連続した電力供給を実現できます。

このシステムにより、自家発電と貯蔵の組み合わせによって、外部の電力網に依存しない生活が可能です。

3:選び方のポイント

蓄電池の選定に当たっては、自宅で必要とされる電力の量、設置可能なスペースの大きさ、そして予算の範囲内で最適な製品を選ぶことが肝心です。
必要な電力量は、使用する電気機器の種類や数量によって異なるため、事前の計画が重要となります。

また、蓄電池の設置場所も考慮する必要があり、屋内に設置する場合と屋外に設置する場合では、耐候性や安全性に関する要件が異なる場合があります。

□蓄電池と発電機はどちらが災害時に適している?

蓄電池と発電機、どちらも非常時の電力確保には有効ですが、蓄電池は以下の理由で優れています。

1:燃料が不要

燃料を必要としないため、災害後の供給不足の心配がありません。

2:定期的な動作確認が不要

日常的に使用できるため、特別なメンテナンスや動作確認は必要ありません。

3:宅内で使用する電化製品を網羅

発電機に比べ、静かであり、夜間でも使用できるため、より多くの機器に対応できます。

□まとめ

災害時における停電対策として、蓄電池の導入は非常に有効です。
今回ご紹介した内容を参考に、自宅や家族の安全を守るための準備を行ってください。
蓄電池の選択や太陽光発電との併用により、災害時でも安心して生活できるようにしましょう。

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